2011 BRM1009 埼玉 400 アタック三保

「トラウマの同志道、上りで痛くなけりゃ下りで痛い」…川柳にもになってねぇよ (爆

Challenging brevet 2011 BRM1009 Saitama 400 attack Miho, by SHIBATA Akira
作成 2012/01/22 随時更新
コースから見えたジェットコースター

はじめに

何度も記述していると、写真でつづるブルベのコース紹介みたいな感じになっているような気がしてきた。

去る 2009 年 7 月に CX900 に乗り始めて、一年経たずにブルベに参加を始めた。 一応 SR (SuperRandonneur) という、 200km,300km,400km,600km を制限時間内に走りきった人の称号を当方も自称できるようになった。

しかし、 SR になれた記念のメダルを申請忘れで購入することができなかったので、とっても残念だった。 だから、ブルベは引退しようと思っていた(笑)のに今年こそは SR 記念メダルを入手したいと再び SR を目指すことにした。 既に SR メダルの申請資格はある、そして今年最後のブルベだ。

今回のアタック三保は「コースは山あり谷あり。 折返し前後の海岸沿いを除けばアップダウンが続きます。 楽なコースじゃないので、ご覚悟を。」と書かれてビビっていた。 こりゃー、昨年も坂ばっかりのブルベでやらかしたタイムアウト DNF もあるかもなーとね。 ただ、当方はアタック 299 を走りきって、ちょっとは坂に強くなれたかもと期待して、ビビりながらも申し込んだ。 まぁ、これはあとで後悔したのだけど…

具体的方法

対策・装備について記述する。結果は後述。

対策

パワー不足について

まぁ、失業中でヒマだった(笑)から、2011 アタック!299前は四月から七月までの四ヶ月間で 6,600km 余り(最高で月間 2,200km )を乗り倒して上り坂に備えた。 おかげでなんとか2011 アタック!299は走りきれたのだった。 2011 アタック!299を終えて、半減したとはいえ一日平均 30km くらい自転車に乗った。

装備

今回は装備表を別に作成したので、それに準じて装備した。

すなわち、最小限の装備で軽量化を目指し、あればよいレベルの輪行袋以外は全部装備した。 それでもかなり軽量化できたと思う。

自転車の様子

もしパンクしても、ささっとタイヤ外してチューブ変えればいいハズだからその関係の装備は空気入れだけでいいハズ。

鍵・スイカ・免許証・保険証

帰宅時の鍵もそうだが、 DNF の時のためにスイカを持っておく。 また、身分証明や病院に担ぎ込まれたときのために免許証と保険証があれば万全だろう。 落とすのが怖いのでクレジットカードは持っていかない。

足の保温

足保温は今回は不要と考え、行わないことにした。

コース

下の図のように走るわけだ。 一年半前に2010 BRM320 埼玉 300 アタック愛鷹でヒザの激痛のなか走りきったトラウマの同志道を走るわけだけだ。 痛くならないといいなと期待した。

コース図

結果

完走できた… 21 時間 52 分で、過去に経験したブルベの中で平地ブルベだった 2011BRM416 埼玉 400 九十九里は 20 時間を切ったが、それは平地だったからだ。 坂があっての 24 時間切りは自分の中ではかなりうれしい。 その辺のグダグダは下に記述する。

当日スタート前

ペヤングソースやきそば超大盛りの写真

あいかわらず(笑)朝食はいつものごとくカップ麺なやきそば。 今回はアンパンも食べてみた。

今回はスタートを 06:00 (前半) とした。 少しでも明るい時間に長く走れると期待した。

2011/10/09-05:42 ブリーフィング中
ブリーフィングの様子

スタートから PC1 (約 92km ) まで

スタートから青梅付近までは、まぁ地元という感じでなんとなく見知った道だった。 その後、あれ〜?と思うと「脚が攣る」峠(本当の名前はたぶん都留峠)に行ったときの道だった。

2011/10/09-06:41 東青梅の踏み切り
踏み切りで引っかかってる様子

離散集合を繰り返しながら、進行していった。

2011/10/09-06:55
どっかの峠

ずっと山の中だからどこを走っているか全然わからん。

2011/10/09-07:20
だいぶ進んだどっかの峠

同志道って、ずーーーーーーっと上り坂なので、非常につらい。 昨年に続いて、やっぱりヒザが痛くなってきた。

2011/10/09-09:02 同志ダム通過
長いのぼりに辟易してやっと同志ダム

もうね、上りばかりなんよ。

楽しそうに上ってるなぁと遠くからうらやましく思う

抜かれるたびに羨望のまなざしを向けつつ、淡々と漕いでのぼった。 こういうとき、軽いギアがあるといいね。 一番軽いところで、前 28T 、後ろ 28T までできるからね、遅いけどさ。

あのように楽しく上れるといいな

それでも、これだけ上りばかりで 10 時に 92km 地点に到達できるなど、驚異的ハイペースだ。 もう少し遅くてもいいなと思った。

2011/10/09-10:03 やっと PC1 にたどり着いた
PC1

PC1 から PC2 (約 154km ) まで

今回も F1 ピット作戦でいこうと思った。 要するに停止時間を最小にして、遅くてもとにかく進む。 だから PC では休憩はしないということだ。

PC1 での補給

PC1 では、イナリをほおばり、モグモグしながら、水はボトルにつめた。 最後にサイダーを一気飲みした。 蒸しパンはというと同志道の残りの上りで食べようという算段だ。 当方はどうせ遅いのだし、ヒザがちょっと痛いから、軽い負荷でクランクをくるくるまわしていると、すこしはハァハァするが何かを食べられないほどじゃない。 ってなことで、 PC1 を出るときには蒸しパンはジャージの背中ポケットに挿してあったのだ。

2011/10/09-10:53 山伏峠
山伏峠のトンネル

蒸しパンを頬張って、チマチマ食べながら、かつ漕ぎながら上りに上って、同志道に入って三時間くらいかな? やっとてっぺんの山伏峠のトンネルにたどり着いて、これから下って山中湖脇を通る。

2011/10/09-11:02 山中湖畔を通過中
山中湖の写真

山中湖脇を通過中に、後方からいらした方が微妙に早くて追いつけなかった。 まぁ、当方より早いから追いつくのだけど、自転車の場合は後ろにつけばついていけることも多いわけで、金魚のフンになろうと思ったらそれもできず地力の違いをハッキリ見た。

後ろにつくことができなかった方

PC1 で軽く補給したが、前回のブルベであるアタック日本海で開発した牛丼屋補給メソッドを今回も敢行することにした。 そう、牛丼屋なら、早くて、安くて、手軽にエネルギー補給ができて、わりと店も多いわけで、活用しない手はない。 昼近くになり、牛丼屋を見つけたので飛び込んで食べた。 胃袋にかきこんで、お勘定して、トイレに行って出てきたが、非常に短時間だったと思う。

2011/10/09-11:44 牛丼屋に飛び込む
牛丼屋の写真

牛丼屋で腹を満たして、走り始めたら、なんかジェットコースターの軌道が見えてきた。 それが冒頭の写真で、富士急ハイランドだった。

2011/10/09-12:46 くだりに入る
くだりに入るころ

富士急ハイランドのあたりから再び上り基調になって、富士山の北側から西側へ回った。 下り基調に入るころ抜かれたピンクのジャージの方に後で「早いですねー」と言われたが自転車が重いというか CX900 が下りでは早い自転車なのだ。 当方がなにかすごいわけじゃない。 タイヤがぶっとい(32C)がおかげで、パンク知らずで、砂利道にも突撃できる。 チューブも多分肉厚で重いから加速はともかく慣性質量のおかげで回り始めたら早いんじゃないかなぁ。

2011/10/09-13:10 PC2
PC2 到着

早お昼のおかげで余裕を持って PC2 に到着できた。 少ないが購入してさっさと出ることにした。

PC2 から PC3 (約 202km ) まで

そもそもアタック三保の三保ってどこだ? 実は PC3 に近づくまで、「三保の松原」の三保とつながっていなかった。←バカ ということで、どこを走っているのだかわからないまま、 PC2 でさっさと補給して出発するのであった。

2011/10/09-13:12 食べて時間もそれほど経っていないので水だけ購入
水だけ購入の写真

PC2 を出て、やっちゃったよ! ・・・そう、ミスコースね。 PC2 を出るとちょっとの間下るんだけど、チョーシこいて下っていたら、あれ?コマ図一個とばしたかな?とか思って GPS で確認したら、あーあ 2km ほど過ぎているよ _| ̄|○ そうでなくても上りは弱いのにさ、精神的ダメージ大きいね。 と、思いつつ淡々と上り返して山の中を走った。 この後 10 月だというのに、ツクツクボウシの声を聞いた。 暑かったからなぁ、最後のせみの声という感じだ。 でもって、イボイボタイヤのマウンテンバイクに抜かれて、「やっぱりオレって遅い」と再確認したのだった。

2011/10/09-14:03 山の中の巨大な構造物

しばらく走っていると山の中に巨大な構造物が見えてきた。 どうも道路らしい。 あとで調べたら第二東名高速道路みたいだ。 っちゅうことで、チマチマと上った。 上っている途中で PC2 までの下りで早いとお褒め下さったピンクジャージの方に抜かれた。 抜かれざまに「何でこんなところに?」みたいに言われたが、当方は「下りだけ人並み」なのである旨、苦しい息の下で応えたのだった。

2011/10/09-14:50 都会に出てきた
山道から都会へ出てきた写真

ずーーーっと山道を走り、イナカを通過して都会に出てきた。 小さな陸橋でもヘコヘコ漕いでゆっくり走るのだ。 そろそろ、ハラが減ってきたよーということで、都会だし牛丼屋サーチモードに入って走った。 意外とないものだねぇ。

2011/10/09-14:54 再び
見覚えのある場所

コマ図スクローラから目を上げると、あれ?見覚えのある場所のような…と思った。 そう、そこは去る 2000 年 5 月 2 日車をちょいと止めてハンバーガーを買いに行ったところだ。 っつうか 10 年以上前の場所を記憶しているなんぞ、やっぱり当方ちょっとミョー。 晴れているときはワリと方向感覚とか調子いいんだよね。(ミスコースするけどさ、笑) もうすぐ PC3 だから対向車線側に見つけたので PC3 で折り返してから行くことにした。←ちょっと失敗だった気がする

2011/10/09-15:10 PC3 到着
PC3 に着いた

PC3 へ着いたときにはかなーりハラ減っていた。 もし左側に牛丼屋を見つけたらソッコー入ろうと思っていたが、見つからず、対向車線にのみあったのだった。

PC3 から PC4 (約 251km ) まで

でまぁ、 PC4 は同じ道を登り返すのだったねと思い出すのは暗くなってからだった。

PC3 でも水だけ

PC3 ではオダックス埼玉のメンバーが応援にいらっしゃった。 とてもありがたいことだ。 元気がでる。 もうすぐ牛丼屋で食べるつもりなので、水だけ補給して早々に PC3 を辞したが、ハラへってヘロヘロになっていたよ。 多分ハンガーノック状態だったと思う。

2011/10/09-15:29 やっとメシにありつける
豚丼の並

往路で見つけた牛丼屋に飛び込んだ。 ハラが減り始めて一時間くらいかな。 もうエネルギー切れな状態で入った。 牛丼屋で頼むのはいつも豚丼だ。 牛丼の方が安いが、豚丼だと豚肉が食べられるのだ。 豚肉はビタミン B1 が多いらしく、ビタミン B1 はブドウ糖をエネルギーに変えてくれるらしい。 よって、炭水化物のみの補給でなく、ビタミンの補給もできるということで豚丼を頼むのだ。←オレってインテリっぽい (笑

2011/10/09-14:43 またもやブルベライダーについていけず
ちょっとだけ拝んだ背中

牛丼屋から出ると、ブルベライダーが一人信号待ちしていたので、すぐさまその方の後ろにつく。 が、ががが、あーれー、脚が全然回らない。 やっぱりハラは満たしても、まだエネルギーが回ってないのもあって、当方の貧脚ではついていけず、ちょっとだけ拝んだ背中はどんどん遠くなって見えなくなった。

2011/10/09-16:26 イナカ突入
日の翳ったイナカを走る

最近は誰かの後ろを走るというよりは淡々と道のりをこなすブルベが多く単独走行ばかりだ。 イナカ道を登り始めると、長い影はついには道から斜面につき日が翳った状態になった。 これからドンドン暗くなって、夜間走行の開始だ。 まだ、結構な数のブルベライダーとすれ違うのだった。

2011/10/09-17:02 三時間前に通った橋
三時間前通過の橋

記録によると 3:18 分前にこの橋を通過している。 ま、そんだけだ。 時々遠くに富士山が見えて、「あー、アレのフモトを通って向こうまで行くんだよな」とか思ったのだった。

2011/10/09-17:22 最後の昼間の写真な、富士山な写真
富士山が見える最後の明るいときの写真

もうね、夜になると何も見えないのだ。 これが都会だったりすると、まだ照明があったりして撮影するものもあるんだけど、山の中だと本当に何も写すものがない。 ということで、 PC4 に到着した。 12 時間で 250km か!当方の過去を考えるとかなり早い。 疲労はかなりあるものの、ハンガーノックからは回復したっぽい。

2011/10/09-18:19 PC4 到着
 251km 地点の PC4

PC4 から PC5 (約 293km ) まで

暗くなってからは淡々淡々と走るのみだった。 ひょっとすると2010 BRM320 埼玉 300 アタック愛鷹で走ったルートが含まれていたかも知れぬ。 なんとなく見たことのある景色があった気がしたが、暗いとわからぬ。 周辺には人もいなさそうなところで大きな黒犬を見かけた。 暗かったので轢くかと思ったよ。 アイツ、アソコで何してたんだろう?ずっと疑問に残った。

うどんとサイダー

補給はうどんとサイダー。 これから山の中でお店もないことだろうから、炭水化物の補給をメインにした。 左ヒザが時折かなり痛む状態ではあったが軽く休憩しつつ食べたらソッコー出発した。

2011/10/09-20:15 カサの出た月
カサの出た月

山道の 40km 何も見えない、写すものもなく、仕方なく写らないだろうなぁと思いつつ月を撮影。 思い返せばカサがでていたのだから天気が悪くなるのだったね。 早い人たちは土砂降りの中を走ったらしい。 あー遅くてよかった♪←人はこれを負け惜しみという (笑)

2011/10/09-21:30 PC5 到着
PC5 到着

この PC4 と PC5 の間では収穫があった。 上り坂が続くと腰が痛くなる。 左ひざも痛くなるのだが、時々調子よくなって痛くなくなることがある。 そういう、左ひざが痛くないときに時々立ち漕ぎをすることで使う筋肉が変わったのだろう。 腰の痛みが取れた。 時々は立ち漕ぎもいいものだと思った。 なお、当方の場合は、いまだダンシングと言えるようなカッコいい漕ぎ方になってないのであえて立ち漕ぎと表現する。

PC5 から PC6 (約 347km ) まで

ここで、カフェインドープっ! あと約 100km で、そろそろお子様にはオネムの時間だ。 当方のようなジジィ入ってきている者にもオネムの時間だ。 ならば、普段カフェイン断ちしている当方には効くと期待した。

コーラと弁当

久しぶりにコーラを飲みつつ、今回のブルベも既に 75% 終了かと感慨深く弁当をつついた。 あ、やっぱりかき込んだかな。

2011/10/09-21:37 御殿場渋滞中
御殿場付近は渋滞中

PC5 を出ると国道 138 の南方向かな?低いほうへと下っていく方向は渋滞中だった。 ブルベな当方らは上り坂を上ったのだった。 まぁ、すぐにイナカになって渋滞もなくなった。

2011/10/09-23:04 山伏トンネル
山伏トンネル

約 12 時間前に通った山伏トンネルだ。 さっきは上りに上った。 今回は下りだ!ここからはオレの時間だ! としたかったが…

2011/10/09-23:34 霧、気温 13 度
霧の中、気温は 13 度

路面は濡れているし、寒い。 ヒザが冷えたか、左ヒザがキョーレツに痛い。 ずっと下りだから漕がないでも進むが、傾斜がゆるくなったり、ちょっと上りだと漕がないといけないが、痛い。 一年半前のアタック愛鷹を思い出す。 幸いなのは右のヒザが痛くないことだ。 右脚メインで漕ぐとそのうち右ヒザも痛くなる可能性があるので、遅くてもギアは軽めにした。

2011/10/10-00:25 痛い左ヒザをぶら下げて PC6 到着
PC6 到着

もうね、クリートつけると右脚で漕ぐと左ヒザも曲げ伸ばしが自動的に発生するから、ペダルと連結せずにいて、時々は左脚はぶら下げたままにしたよ。 そんな状態で PC6 に到着した。 このころは路面ばビショビショというか霧雨か小雨っぽかった。

PC6 から ゴール (約 401km ) まで

やっぱり同志道は上りで痛くなければ下りで痛いわ。

最後の補給

ヒザは痛いけど、グングンいきたいものだね。 と、水分、糖分補給をしつつ、サラダ巻きを食べた。 思い返せば寒かったのだからカップ麺食べたほうがよかったような…

2011/10/10-01:18 どこかのダム
ダム通過

濡れた路面のどこかのダムを通過して、その後一回ミスコース(約 2km ほどで復帰)したが、知った道に入って安心して進んだ。 もう撮影する気力もなく、痛いという信号ばかりが脳内を駆け巡った。

ゴールで待ち受けるスタッフ

うへー、やっと到着したという感じでゴールへ到着。 毎度思うが、ずーーーーーっとゴールで待っているスタッフには頭が下がる。

ブルベスタートからフィニッシュまでの走行記録は以下の通り。
項目内容備考・他
走行403.75km合計 6km くらいミスコースをしたが、今回も差異が縮まった
実走行時間9.01.33休憩や信号などで停止中は含まず、 19 時間 1 分 33 秒と思われる
平均走行速度21.2km/h山道ばかりでこれは驚きだ
期間中最高速度68.5km/hそんなにキツい坂あったかなぁ

まとめ

取得データグラフ

ちょっと分析

上の図のように山伏を下ってからがボロボロだ。 それまでも左ヒザが痛んでいたが、下りで決定的に痛くなって回復しなかった。 それ以降の速度もがた落ち、心拍も駄目駄目だった。

グラフからは 350km 以降が駄目駄目にみえるが、実際には 250km 〜 300km の間が遅かった。 これはきっと山の中で誰にも抜かれず、一人で上り坂を登っていたからだろう。 ノーミソも寝ていたかな。 つまり PC4 から PC5 チョイ過ぎは、撮影もせず、ただただ漕いでいたのだけど、それでも遅かったわけで、ずっと上りだったのだろうね。 また、左ヒザの痛みもかなり出ていたのでそれも相当影響していたことだと思う。

反対に山伏峠を下って左ヒザが決定的に故障状態になっていても、 PC6 からは長い上り坂がなくそれなりの速度が維持できたことが見て取れる。 この上り坂という弱点を克服できるともう一段早くなるんじゃないかと分析するが、ずっと前からそんなことわかっていたョ。(笑

区間通過時刻平均速度
50km08:0723.8km/h
100km10:4322.6km/h
150km13:0421.7km/h
200km14:5926.2km/h
250km18:0424.0km/h
300km22:0412.5km/h
350km00:4918.2km/h
400km03:3118.5kmm/h

心臓も筋肉も動かせそうな余裕があったが、ヒザが痛くてはどうにもならなかった。 そういう点では当方の最大の弱点がまたもや露呈した同志道通過のブルベだった。

なお、翌日はロボット歩きになり、翌々日は仕事で出勤したが、ビッコを引く程度だった。 事務職だからほとんど歩かないで済むしね。

結びに

ミスコースをしたがなんとかゴールできてうれしい。 坂ばかりのコースの 400km で、成長したことを実感できたと考えている。

長丁場のブルベを支えてくれているスタッフ、各列車の方々に感謝の念をささげる。

思いつくところを追加してみたいと思う。 意見・感想も歓迎だ。


Memorandum about wheelers | ほかのジャンルを見てみる | サイトマップ

免責

beacon

当方(SHIBATA Akira)は, 本サイトをご利用の際に起きるかもしれない不利益に対し, 一切責任を負いません.