いまや Linux は Red Hat や Fedora Core か、それに近い種類のパッケージ管理システムを採用したものが主流となっているように思える。商用ソフトも対応したものが多い。しかし、 Linux は Red Hat や Fedra Core だけじゃない。
たとえば CD 一枚でそこそこ体験できる KNOPPIX もある、 Gentoo というコンパイルすることを前提にしたものもある、じつはいろいろ挙げていくと何十種類もの Linux ディストリビューションがある。
今回は 2005 年 6 月 7 日にリリースされた Debian GNU/Linux のバージョン 3.1 コードネーム Sarge のインストールについて解説していこう。前バージョンの 3.0 の Woody リリースが 2002 年 7 月だから 3 年ぶりの代替わりといえよう。
なんだってこんなにバージョンアップが遅いディストリビューションを?って考える人も多いだろう。実は筆者は Debian は非常にサーバ用途に向いているディストリビューションだと考えている。
サーバに求められることはなんだろう?筆者は、 1) 安定していること、 2) あまり止めないですむこと、 3) 管理者のコントロールが行き届きやすいこと、 4) 枯れていること、くらいを重要と考えている。Linux で最もメジャーなディストリビューションの Red Hat と比較すると、 1,2 ともにあまり変わらないと思う。
しかし、 3 について Red Hat は最初に非常にたくさんのパッケージを標準でインストールするので最初からなんかわからんものが動いているということになりやすい。Debian は逆に最初は何も入っていない、必要な時にそのパッケージをインストールして設定するのだから知らないものが動いているということは少ない。無論 Red Hat も小さくインストールすることは可能だが、後からインストールしたパッケージが動かないなどの問題を避けるためにフルインストールすることが普通ということをよく聞くのだが、それが多くの場合の真実だとしたら、インストール直後には各種デーモンやスーパーデーモンから起動されるプログラムなど細かくチェックが必要だ。最初から動くものが少ないということは、攻撃されても対象となるサービスが少ない。サービスが動いてなければそもそも攻撃そのものが無意味だ。
あとは良いか悪いかは考え方次第だが、 4 の枯れているということは Debian のバージョンが上がるのが遅いということで、相対的に早くバージョンがあがる Red Hat よりもサポート期間が長いということを意味しているわけだ。バージョンが上がるたびに動作検証をするということを考えると少々面倒なこの作業はあまりないほうがうれしい。
そういうわけで筆者はサーバを建てたいという人には Debian を勧めるのだ。
調べてみると HP では「利用できる kernelに制限があります」と述べつつ
またどうやら「一般に ICH6Rと呼ばれているコントローラは、Intel E7221チップセットの一部」ということでもあるらしい。そうすると ICH6R をサポートしていればインストール可能であろうと考えた。
SATA 搭載機に Linux をインストールする話ではよくDell の PowerEdge SC420 もでてきた。構成的に似ているのだろう、これはいけそうだ。問題はちゃんとカーネルが対応しているかが問題だ。
ま、ナニはともあれ始めよう。
そう、インストールするにはインストール CD を作らなくては!
ということでリリースが伝えられた日に CD イメージ(iso イメージともいう)をとりに行くのは、皆がダウンロードしてそうなところに自分も加わるわけで、渋滞 60km と聞いている高速道路に出かけていくようなキモチだ。しかも http://www.debian.org/CD/ でもあまり勧められていない。どうやら、最も高速かつ多くの人に迷惑もかけないで CD イメージをつくる推奨方法に「jigdo を使って CD イメージをダウンロードし作成する」という方法があることがわかった。
この jigdo は「通常アーカイブサイトからファイルをダウンロードし、 CD イメージを作る」しくみだから早くてしかも「最新のパッケージで構成される」といううれしいことがあるということがわかった。
やることは、 1) jigdo をダウンロードして、インストールし、 2) 実行して jigdo ファイルを与え、 3) できた CD のイメージを CD-R に焼くということだ。
まず、 http://atterer.net/jigdo/ へいって、 jigdo のプログラムをダウンロードしてインストールしよう。Linux (Debian , Red Hat) 用、 Windows 用、 Solaris 用がある。なぜかみな jigdo-lite となっているが気にしないことにしよう(笑)。筆者は Windows 用をダウンロードした。適当なディレクトリにファイルを置いて、 zip ファイルなので解凍した。
jigdo については http://atterer.net/jigdo/ を読んでくれといいたいところだが、筆者が読んだり感じたりした jigdo のいいところらしい部分を書いておこう。
インストール用 CD を作るに当たって、 1) jigdo なら最新のパッケージでインストール用 CD が作れる、 2) CD イメージができるのが早いというメリットがあることを知っておいても損はないだろう。
マズ、 1 のほうだが、 CD イメージは Debian の CD イメージを置いてあるサイトからダウンロードしなくてはならないが、 jigdo は通常の Debian のパッケージをダウンロードできるサイトからダウンロードして CD イメージを作るので、最新のパッケージでインストール CD が作れるので、古い Debian リリースのものを使って後でバージョンアップしなくてはならないということも少ない。
また、 2 のほうだが、上述のように Debian のパッケージをダウンロードできるミラーサイトからダウンロードするので、 CD イメージの置いてあるサイトが混んでいるということにも影響されず、カナリ早くダウンロードできる。おかげで、 jigdo を稼動させ始めて風呂ハイってメシ食ってくるとイメージができているかもしれない(回線帯域による)ので、気軽にインストール CD を作ることが可能なので、インストール用 CD は jigdo を使って作成しよう。
まだ、未完成とか web に書いてあるが jigdo は十分実用的だと思う。
解凍してできたディレクトリに jigdo-lite.bat があるのでおもむろにダブルクリックで起動!するとコマンドプロンプト窓(Windows98等だと MS-DOS プロンプト窓)が開くので、コメントで解説していく。また、 Debian ではインストール用 CD を一枚目だけ用意すればたいていことが足りるので、一枚目だけを作成する方法を書くこととする。
起動すると jigdo ファイルの指定をする必要がある。( jigdo: というプロンプトがでる)適切なものというのがなかなかわからなかったが、とりあえず筆者は http://cdimage.debian.org/debian-cd/3.1_r0a/i386/jigdo-cd/debian-31r0a-i386-binary-1.jigdo を指定した。(下図アンダーライン部)
すでに筆者が使っている PC で実験していたので、このメッセージがでたが、初めての場合は出ないので気にする必要はない。Jigsaw Download "lite" Copyright (C) 2001-2004 | jigdo@ Richard Atterer | atterer.net ----------------------------------------------------------------- To resume a half-finished download, enter name of .jigdo file. To start a new download, enter URL of .jigdo file. You can also enter several URLs/filenames, separated with spaces, or enumerate in {}, e.g. `http://server/cd-{1_NONUS,2,3}.jigdo' jigdo: http://cdimage.debian.org/debian-cd/3.1_r0a/i386/jigdo-cd/debian-31r0a-i386-binary-1.jigdo Not downloading .jigdo file - `debian-31r0a-i386-binary-1.jigdo' already present
どこに CD のイメージを作成しておくかを聞かれているが、 jigdo-lite を起動したディレクトリにできてくれればそれでいいので Enter をたたいた。----------------------------------------------------------------- Images offered by `http://cdimage.debian.org/debian-cd/3.1_r0a/i386/jigdo-cd/deb ian-31r0a-i386-binary-1.jigdo': 1: 'Debian GNU/Linux 3.1 r0a "Sarge" - Official i386 Binary-1' (debian-31r0a-i 386-binary-1.iso) Further information about `debian-31r0a-i386-binary-1.iso': Generated on Tue, 07 Jun 2005 14:19:48 +0200 ----------------------------------------------------------------- If you already have a previous version of the CD you are downloading, jigdo can re-use files on the old CD that are also present in the new image, and you do not need to download them again. Enter the path to the old CD ROM's contents (e.g. `d:\'). Alternatively, just press enter if you want to start downloading the remaining files. Files to scan: ←ここではただ Enter をたたく
jigdo でどこのミラーサイトを使うか?と聞いてきている。 ここで、 Enter だけたたくと世界のミラーサイトがでてくるので、ワケがわからんくらいたくさんでてくる。一応 jp と打ち、 Enter たたくと下のように日本のミラーだけが出てくる。----------------------------------------------------------------- The jigdo file refers to files stored on Debian mirrors. Please choose a Debian mirror as follows: Either enter a complete URL pointing to a mirror (in the form `ftp://ftp.debian.org/debian/'), or enter any regular expression for searching through the list of mirrors: Try a two-letter country code such as `de', or a country name like `United States', or a server name like `sunsite'. Debian mirror: jp ←ここで jp と打って Enter
http://ftp2.jp.debian.org/debian/ # JP Japan (Kashiwa NOC, Chiba) http://ring.asahi-net.or.jp/archives/linux/debian/debian/ # JP Japan (Tokyo) ftp://ftp.dti.ad.jp/pub/Linux/debian/ # JP Japan (Tokyo) http://dennou-t.ms.u-tokyo.ac.jp/library/Linux/debian/ # JP Japan (Tokyo) http://dennou-k.gaia.h.kyoto-u.ac.jp/library/Linux/debian/ # JP Japan (Kyoto) http://dennou-q.geo.kyushu-u.ac.jp/library/Linux/debian/ # JP Japan (Fukuoka) http://ftp.jp.debian.org/debian/ # JP Japan (Nara) http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/debian/ # JP Japan (Yonezawa, Yamagata) http://ring.shizuoka.ac.jp/pub/linux/debian/debian/ # JP Japan (Shizuoka Pref.) ftp://sb.itc.u-tokyo.ac.jp/DEBIAN/debian/ # JP Japan (Tokyo) http://ftp.riken.go.jp/pub/Linux/debian/debian/ # JP Japan (Saitama) http://debian.shimpinomori.net/debian/ # JP Japan (Tokyo) http://ring.hosei.ac.jp/archives/linux/debian/debian/ # JP Japan (Tokyo) http://www.ring.gr.jp/archives/linux/debian/debian/ # JP Japan An up-to-date copy of the above list is available at ftp://ftp.debian.org/debian/README.mirrors.txt ----------------------------------------------------------------- The jigdo file refers to files stored on Debian mirrors. Please choose a Debian mirror as follows: Either enter a complete URL pointing to a mirror (in the form `ftp://ftp.debian.org/debian/'), or enter any regular expression for searching through the list of mirrors: Try a two-letter country code such as `de', or a country name like `United States', or a server name like `sunsite'. Debian mirror: http://ftp2.jp.debian.org/debian/ ← 最後に Enter
「一番上にあるし〜」という安易な理由で一番上の http://ftp2.jp.debian.org/debian/ を使うことにした。
するとダウンロードが始まるので、寝るなり、ご飯食べるなり、風呂入るなりしよう。 かかる時間は接続の実効帯域しだいなので 350MB くらいをダウンロードする時間を覚悟しておこう。
時々、イメージ用のデータを作っているようだ。 しばらく寝て待て(笑)Downloading .template file --19:07:55-- http://cdimage.debian.org/debian-cd/3.1_r0a/i386/jigdo-cd/jigdotem plates/debian-31r0a-i386-binary-1.template => `debian-31r0a-i386-binary-1.template' Resolving cdimage.debian.org... 130.239.18.151 Connecting to cdimage.debian.org[130.239.18.151]:80... connected. HTTP request sent, awaiting response... 200 OK Length: 6,530,000 [text/plain] 100%[====================================>] 6,530,000 161.17K/s ETA 00:00 19:08:58 (103.74 KB/s) - `debian-31r0a-i386-binary-1.template' saved [6530000/65 30000] FINISHED --19:09:05-- Downloaded: 1,124,562 bytes in 5 files Found 5 of the 1192 files required by the template 5% 33360k/655444k writing image
というわけで筆者の場合は 30 分くらいで終わって、 CD イメージができたハズだ。 Windows の Explore で 650MB くらいファイルがあるか確認してみよう。19:37:42 (540.95 KB/s) - `debian-31r0a-i386-binary-1.iso.tmpdir/ftp2.jp.debian.o rg/debian/pool/main/k/kernel-image-2.4.27-i386/kernel-headers-2.4.27-2-k7-smp_2. 4.27-10_i386.deb' saved [299678/299678] --19:37:42-- http://ftp2.jp.debian.org/debian/pool/main/l/language-env/language -env_0.64_all.deb => `debian-31r0a-i386-binary-1.iso.tmpdir/ftp2.jp.debian.org/debian/p ool/main/l/language-env/language-env_0.64_all.deb' Reusing connection to ftp2.jp.debian.org:80. HTTP request sent, awaiting response... 200 OK Length: 182,982 [application/x-debian-package] 100%[====================================>] 182,982 687.28K/s 19:37:43 (687.28 KB/s) - `debian-31r0a-i386-binary-1.iso.tmpdir/ftp2.jp.debian.o rg/debian/pool/main/l/language-env/language-env_0.64_all.deb' saved [182982/1829 82] FINISHED --19:37:43-- Downloaded: 482,660 bytes in 2 files Found 2 of the 2 files required by the template Successfully created `debian-31r0a-i386-binary-1.iso' ----------------------------------------------------------------- Finished! The fact that you got this far is a strong indication that `debian-31r0a-i386-bi nary-1.iso' was generated correctly. I will perform an additional, final check, which you can interrupt safely with Ctrl-C if you do not want to wait. OK: Checksums match, image is good! 続行するには何かキーを押してください . . .
上で作った CD をドライブに入れて、 CD から起動しよう。 ・・・すると図のようにデビアンの渦巻きがでてくる。
オーソドックスな E-IDE な HDD を接続している場合はここで Enter で良いだろう。 今回インストールしたい HP Proliant ML110 G2 の場合にはエキスパートモードでインストールしなくてはならない。 ここで F3 キーをたたくと下図のように選択肢が 4 つでてくるので、そのスペルをみて expert26 と打って最後に Enterをたたこう。
筆者の作業メモをつけるので、チャレンジしてみてみよう。結構いい加減だがだいたいのキーワードは押さえてあるので、なんとなくわかるだろう。キモは Detect and CD-ROM のところでModules to load: の一番上のチェックをはずさないと CD-ROM を認識できないのでここを見つけられればすんなりいけるだろう。
で、フォーマットされてマウントされる。 一応お見せすると、筆者のディスクはこんな感じに分けた。Choose language → English Choose country or region → other → Asia : Japan Select a keyboard layout → PC-style (AT or PS-2 connector) keyborad → keymap to use: Japanese Detect and mount CD-ROM → Modules to load: 一番上の「 ata_piix (Intel Corporation I/O Controller Hub SATA cc=raid) 」のチェック「 * 」をはずし TAB キーで Continue Prompt for module parameters? : No Start PC card services? : No Unable to load some modules : 無視 → Continue → CD-ROM が認識されるハズ表示は「 CD-ROM detected 」 → Continue Load installer components from CD : ここでは何も選ばないで続けるので TAB キーで Continue Detect network hardware : → TAB and Continue Prompt for module parameters? : No Start PC card services? : No Unable to load some modules : 無視 → Continue Configure the network e1000 も読み込まれているのですぐに設定できる dhcp や固定も選べる dhcp の場合には Auto-configure network with DHCP で Yes を選び、 No なら固定の設定になる ホストネームを決める : saba Domain name : dhcp の場合は自動で入る Detect hardware floppy が出てくるが付いてないのでチェック「 * 」をはずし TAB キーで Continue Prompt for module parameters? : No Start PC card services? : No Unable to load some modules : 無視 → Continue Partition disks 初心者向き → Erase entire disk: SCSI1 (0,0,0) (sda) - 80.0GB ATA Maxtor 6Y080 オレ様は自分で決める → Manually edit partition table パーティションは上のマークがフォーマットし、下がフォーマットしない 作業を終えたら→ Finish partitioning and write changes to disk Write the changes to disks? : Yes に変えないと戻る
Filesystem | 1K-blocks | Used | Available | Use% | Mounted on |
---|---|---|---|---|---|
/dev/sda2 | 9519208 | 89700 | 8945952 | 1% | / |
tmpfs | 128048 | 0 | 128048 | 0% | /dev/shm |
/dev/sda1 | 90297 | 10743 | 74737 | 13% | /boot |
/dev/sda7 | 48078504 | 5394596 | 40241628 | 12% | /home |
/dev/sda5 | 9614116 | 288188 | 8837556 | 4% | /usr |
/dev/sda6 | 9614116 | 161712 | 8964032 | 2% | /var |
再起動される→起動すれば、さらにインストール作業の続きになる。で、起動したということは SATA の HDD でも起動できるということだ!もう起動に成功したということで後は特に問題なくインストールができるだろう。Install the base system 眺めているも良し、他の事をしても良し、なんかいろいろ入り、途中でインストールするカーネルを聞いてくるので回答する Kernel to install : kernel-image-2.6.8-2-686 選択肢はこんなものがある。(特別な理由がなければ 2.6.8 の方を選ぼう) kernel-image-2.6.8-2-686-smp : もちろん SMP マシン用 kernel-image-2.6.8-2-686 : 最近の CPU ならこっちのほうがいいだろう kernel-image-2.6.8-2-386 : とにかく動かすならこっち kernel-image-2.4.27-speakup kernel-image-2.4.27-2-686-smp kernel-image-2.4.27-2-686 kernel-image-2.4.27-2-386 Install the GRUB boot loader on a hard disk Install the GRUB boot loader to the master boot record? : Yes Finish the installation 「 Installation complete 」の表示とともに CD がでてくる Continue
で、 login プロンプトがでてきて、インストール終了だ。 筆者の場合はそのあと、 root でログインしてテストも兼ねて sudo をインストールする。インストールできれば、ネットワークも使えて、問題がないことがわかる。 最初に root でログインしてDisplay introductory message Welcome to your new Debian system! ... → OK Configure timezone Is the hardware clock set to GMT? : No Are you in the Asia/Tokyo time zone? : Yes Locat time と Universal time が表示されて正しいか聞かれる Is this information correct? : Yes Set up users and passwords Enable shadow passwords? : Yes Enter a password for root: Create a normal user account now? : Yes Enter a full name for the new user : hoge Enter a username for your account : Enter a password for the new user : Set the hostname 多分入っている Configure apt Archive access method for apt : http Debian distribution to use : stable Use non-free software? : Yes Mirror country : Japan Choose the Debian mirror to use : 適当に選べ HTTP proxy information (blank for none): わからなければ空白でよい (例: http://192.168.1.5:8080 ) 眺めているも良し、他の事をしても良し Add another apt source? : No Use security updates from security.debian.org? : Yes Select and install packages ここでは何も選ばず TAB して OK で Enter (後でインストールすればよい) 眺めていろも良し、他の事をしても良し Which ispell dictionary should be the system's default? : 好きに選んでくれ Which wordlist should be the system's default? : 好きに選んでくれ Allow SSH protocol 2 only : なるべく Yes で特別な理由があるときには No としよう Do you want /usr/lib/ssh-keysign to be installed SUID root? : Yes Do you want to run the sshd server? : Yes More details can be found in /usr/share/doc/ssh/README.Debian : OK ということで読んでおこう Configure the Mail Transfer Agent exim v4 が入っている Split configuration into small files? : No General type of mail configuration : local delivery only; not on a network ←デフォルト System mail name: localhost.localdomain ←デフォルト IP-address to listen on for incoming SMTP connections: 127.0.0.1 ←デフォルト Other destinations for which mail is accepted : localhost.localdomain ←デフォルト Keep number of DNS-queries minimal (Dial-on-Demand)? : No ←デフォルト Root and postmaster mail recipient : さっき作ったアカウント Finish configuring the base system Thank you for choosing Debian! ... OK
なお、 sudo の警告メッセージが前バージョンと変わった。 #3 が増えた。スパイダーマンの養父のせりふだったかな?# apt-get install sudo # visudo
ナニはともあれ、ここまでできたなら必要なパッケージは apt-get でインストールできるのでラクショーだ。 あとは勉強と修行と経験とで、いけいけゴーゴーなのだ。 幸運を祈るゼ Good Luck!#1) Respect the privacy of others. #2) Think before you type. #3) With great power comes gread responsibility.
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