このへんのくだりのくわしいところは「GPS 外部アンテナをつけてみる」に書いたのでそちらを参照してほしい。
筆者は Open Street Map の GPS のログ取りに
Colorado 300 を選んだわけで、アンテナが本体にくっついている。
これは下の写真のように GPS から見て、上空を人間の身体が覆うという状況を作り出す。
すなわち、電波強度が下がるという問題やその結果強度の偏在から指向性が生まれて位置誤差も生まれやすくなるかもしれない。
そのためにアンテナ部を受信しやすい状態に持っていくことを思いついたわけだ。
もともとは自転車への取り付け部品を持っていなかったからだが、林の中の道へ行くなどしたときは電波強度を稼ぐために元々やっていたこの格好をすることも多かった。
オートバイの場合は画期的発明をした。
アンテナが本体にくっついているから問題なのであって、本体と離れたところにアンテナがあればいいということで外部アンテナを買うことにした。
ふと思い立って米国の amazon で購入した。
外部アンテナの実装だが、下の写真のように自転車用ヘルメットにアンテナ取り付け用土台を縛り付けた。 ミソは土台の曲がりが後方でやや下がっていることで理由は後述。
取り付けてみるとこんな感じだ。
全景としてはこんな感じだ↓。
上の写真をアップにしてみたものが下の写真だ。 つまり、ヘルメットが水平状態で土台が後ろにやや下がった状態なら、頭が前傾したときに外部アンテナの電波を受ける部分が水平に近くなるわけだ。 少しでも受信状態を良くしたいというキモチのあらわれ→工夫と考えて欲しい。
ハンドルに取り付けたのだけどちょっと見づらいのでこれは一考の余地アリと思う。
コレくらいの余長にしておくと本体を自転車につけたままで外部アンテナのコネクタをはずして歩くときにも引きずらなくて、自転車に乗っているときもジャマでなくよい長さだと思う。
思いつくところを追加してみたいと思う。
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