当方がブルベに参加し、あるいはその発端となった当方が出入りしている自転車屋さんが主催するイベントにでることにした。 その名も「アタック!299」だ。 今回で 8 回目を迎えるそうだ。 過去 7 回は毎年 8 月の第一土曜日に開催していたが、サポートの方を第一に考えて、日曜日開催になったとのこと。 また、埼玉県狭山市の豊水橋を起点にしていたが、今回のスタートは飯能市役所の駐車場に変更になった。 市街地を長く走ることがストレスも多そうという話で、飯能市役所からなら、踏切を越えて、サイクルハウスミカミ前経由の飯能中央公民館前の約 1.5km しか市街地を走らないで済む。 飯能市街は県道 70 号を走り、県道 53 号で山伏峠を越えて、再び国道 299 号に乗って志賀坂峠、十石峠、麦草峠へと至る、全 157km だ。 上り坂で得られる標高の累計は 3,900m を超えようかという峠三昧な自転車イベントだ。 今年は落石工事中ということで、矢久沢林道というところを通ることになった。
当方は上り坂には激弱な貧脚の持ち主なので、昨年はガンバって練習したが、今年は昨年とは別人だ。 理由など挙げれば、キリがないないともいえるが、たとえば四ヶ月のブランクとか、そもそも今年は仕事をちゃんとしているが昨年は仕事してなくてヒマだったから自転車乗りまくっていたからともいえる。 だから、昨年は昨年なりの最高のパフォーマンスを発揮できたし、今年はダメダメな状態でどうなったかがわかった。 昨年と比較しながら、結果をここに記する。
仕事してたよ、普通に。 三時間ほどかけて飯能に行ったわ。 で、三時間ほど寝て、午前二時に起床して市役所駐車場に向かったさ。
昨年は 8 時間 34 分だったが、今年は 10 時間 0 分 20 秒だった。 道のりは約 6km 少なくなって時間は一時間半も多くかかった! 要するに道のりが 3% 以上短くなったことを入れなくても 17% ほど遅くなったといえる。 体重も 17% くらい重くなったような (笑)
遅くなったのは事実だが、ソレはおいといて、ダイジェストとしては下のように心拍や出力が推移した。 細かいところは、いつものようにだらだらと当方の感想をグラフの下に流してみよう。
昨年は出入りしている自転車屋さんの店長に決められたが、今年は好きな時間にしてよいといわれた。 そうすると、昨年 04:30 スタートなのに 03:00 スタートとか、言うのもナメ過ぎといわれそうで、昨年よりも 30 分だけ早めて、 04:00 スタートをお願い(なんて謙虚なんだ>オレ)した。 出走が 04:00 となっているから、スケジュールとしては 02:00 起床、シャワー入って、朝食を摂って、身支度とボトルに水詰めとかして、 03:30 ごろ自宅発を考えた。 そして、朝食は「薄皮つぶあんぱん」だ。 Attack! 299 にかけて、画像サイズは 299 x 299 だ。
2012/08/05-02:59 当方の最近の定番エネルギー補給今回のスタート地点である飯能市役所までおよそ 1.5km のところからゆったりと自転車で向かった。 でたのは 03:15 ごろだろうか。 コース上を逆走することになったわけだけど、自転車の列とはすれ違わずに市役所駐車場についた。
写真中ときどきでてくる黄色の T シャツのかたがたがスタッフだ。 最初に出走サインをして、ゼッケンをうけとった。 荷物をゴール地点まで運んでもらえるのでその受付をした。
2012/08/05-03:19 荷物をゴール地点まで運んでくれる窓口の受付待っているうちに三時半スタート組の集合がかかった。
2012/08/05-03:27 スタート直前の様子三時半スタート組が出てから少しするとワシら四時スタート組の召集がかかった。 コースは矢久沢林道というところを通らなくてはいけないそうだ。 激坂とか言われているので、スタート前からゲンナリした。 そして、出走したのだった。
スタートして、市街地は 3UP ジャージを着ている人たちが先導して抜けた。 そう、市街地はコースがちょっとわかりにくいからね。 市役所の駐車場を出て、踏切を越え、突き当たったらサイクルハウスミカミだ。 そこから中央公民館までまっすぐ走り、突き当たればチョイ右に曲がりつつ県道 70 号を名栗方面に進む。 そこからはわかりやすい道なので、ローテーションが始まり、早い人たちは前に抜けていくのだった。 かなりの大集団でちょっとした見ものだとは思うが列車の中からはなかなかソレを見ようという気にはなれなかった。 や、列車は早かったんだよ。
2012/08/05-04:03 中央公民館前にて赤信号停車中昨年は上名栗まではもったんだが、今年は下名栗に入る前にチギれたさ。 もうね、自分の力のなさを思い知ったね。 昨年は上名栗の上り方向に向かって走ると温度計(気温はすでに 21 ℃だった)を過ぎて傾斜がキツくなる左カーブの橋の先で昨年はキレたが、今年はそこで 3UP の SKMB さんが後ろからやってきた。 「一緒に行きましょう」 とか言ってくれたのはありがたかったが、待つ気 Nothing! アレは口だけだったね。 SKMB さんのちょっと離れた後ろに Kitanix さんが居て、どんどん離されている途中だった。 当方はなんとか Kitanix さんについていこうとかなりガンバった。 あわよくば追い抜いてしまおうかと思っていたが、結局あまり近づくことなく山伏峠へのアプローチに入った。
2012/08/05-04:48 SKMB さんがドンドン遠くなる、手前は Kitanix さん山伏峠では Kitanix さんの後ろにずっといた。 わかったよ、当方は傾斜がキツくなると、 Kitanix さんから離されて、ゆるくなると近づくわけさ。 山伏峠は最後は傾斜がゆるいから、当方が前を走れるチャンスもあるだろうと思った。
2012/08/05-05:18 山伏峠を 04:00 発組のブービーで通過昨年よりも到達時間が 35 分(出発分を差し引いて 5 分)早いよと、書いていて思った。 しかし、よく考えると昨年より豊水橋からサイクルハウスミカミの分が短いんだよな。 やっぱり遅いじゃねーか(笑)
誰かに追いつけるかなーと思いながら、下ったが誰にも追いつくことなく秩父の街まで下った。 小鹿野に入ると西のほうの空も見える。 なんか雲がぜんぜん見えないんだけど? 昨年は雨が降って調子が上がっちゃったけど、今年は期待できないなぁと、空の爽快さにくらべて陰のキツい心持になった。
2012/08/05-06:08 すばらしい青空一人で走っているのに小鹿野のセブンイレブンに寄る理由はない。 ボトルはまだ一本目の途中だから志賀坂峠までもてば、上野村の公式エイドはちょっと先だ。 ということで、小鹿野のセブンイレブンに寄っていた SKMB さんをここでパスした。 まぁ、また抜かれるのはわかってんだけどね。 当方ブルベライダーだから、水があとどれくらい必要そうかとか、大体想像ついたわけよね。
2012/08/05-06:35 新秩父開閉所新秩父開閉所を過ぎると志賀坂峠のへの登坂開始だ。 それは、すなわち当方のゴボウ抜かれタイム開始ーってことでもある。 油断していたり、当方に撮影するだけの余裕がなかったり、相対速度が大きすぎるなどいろいろな理由があって撮影できなかった人もたくさんいるが、ここから始まる下の写真は当方を抜いていった人たちだ。 (まれに当方に抜かれる珍しい人もいた) ちなみに新秩父開閉所脇通過時間はスタートから二時間三十五分(昨年は二時間三十六分)後と大きくタイムが落ち込んでいるということもなかった。
2012/08/05-07:01 四時発の人に抜かれた先日のリタイヤしたブルベ同様 130W をめどに漕ぐことにした。 ゴールの麦草峠への到達時刻を少しでも早めるためには局所的な速さよりもトータルの早さをとる作戦に出た。 っつうか、当方の場合はそうしないとゴールに到達できないよ。
2012/08/05-07:05 四時発の人に抜かれたコンビニでパスしてもこうやってボロボロ抜かれるのだったわけだが、それでも抜かれたままよりは一回コンビニをパスすれば最後尾からこれだけ抜けるともいえる。
2012/08/05-07:10 四時発の人に抜かれた気温はグングン上がりそうな感じだが、まださほど暑いという感じはしなかった。
2012/08/05-07:22 四時発の人に抜かれたまだ四時半発の人には抜かれないで済んでいた。
2012/08/05-07:30 やっと志賀坂トンネルに到達ふむ、昨年は 07:53 だったようだから、差し引き昨年よりも 7 分遅れで志賀坂トンネルに到着したようだから、昨年の絶好調具合からすると今年のここまではまんざら悪くなかったな。
さぁ、志賀坂峠下って上野村の公式エイドを経て約 110km 地点付近にある十石峠に向かって走る区間だ。 この区間で悪名高い矢久沢林道というところを通ったのだが、とても大変だった。 幸いにして路面が乾いていたのですべることはなかったがぬれているとコケでズルっとくるとかいうらしいところだ。 確かに道路の端のほうは緑色だった。 そこでは抜かれまくりだったので以下どうぞ。
2012/08/05-07:39 工事中片側交互通行志賀坂峠からスィ〜っと気持ちよく下ろうと思ったら工事中で片側交互通行のところが二箇所あっていまいち気分よくなかった。 幸いにして追いつかれたのでその方の後ろをついていこうと思ったら早ぇのよ。 工事用信号がなかったら写真とれなかったね。 しかも、自転車でスタンディングしているし!
2012/08/05-07:45 気温 27 ℃表示とトンネル昨年はこの辺でボチボチと先行出発した人をぬいたりし始めた。 が、今年はこのへんでボンボン抜かれたよ。 一年で立場がぎゃくてーん! 気温はひなたで 27 ℃の表示だ、暑い! しかし、まだ八時より前だ。 上の写真の中で先のほうに見えるトンネルのなかで 5:00 発の方に抜かれた。 あまりの速度差に、撮影なんぞ考える余裕もなかった。
2012/08/05-08:11 四時半発の人上野村の公式エイドステーションに近づくにしたがって、四時半発の人々にドンドコ抜かれるようになった。 昨年はこの人たちに近いペースで走れていたんだなぁと感慨にふけったりした。
2012/08/05-08:12 四時半発の人々そんなこんなで、抜かれまくりでも漕いでりゃエイドステーションに着くので、そこで水を補給し、コーラを二杯もらって早々に辞した。 「矢久沢林道へは?どのへんでまがるの?」と聞くと「出てすぐ」とのことでビビりながら出発した。
2012/08/05-08:18 上野村ふれあい館の特設補給所昨年と比較するととてもよい状態で到着した気がする。 精神的にも余裕があったと思う。 相対時間としては少々遅れているとはいえ絶対時間ではまだ昨年よりは 22 分早いからまんざら悪くないペースだったと思う。
2012/08/05-08:21 キョーフの標識さて、補給所で水を補給して、早々に辞して聞くと矢久沢林道はすぐそこで左折するというじゃないの。 見てみると確かに上の写真のように左へいけと。 その後、二回右折指示があり、ついに矢久沢林道に突入した。
2012/08/05-08:36 五時出発組の人今年はわりと早いうちに 05:00 出発組の人に抜かれている。 列車になってやってくると思っていたが、みんな単独だ。 いかに 05:00 出発の人同士でも上り坂はバラバラになるのね。
2012/08/05-08:42 サポートカー時折サポートカーに抜かれたわけで、声がけで「ガンバレ」とか言われちゃうと単純な当方はちょっとガンバれちゃうのだった。
2012/08/05-08:43 3UP 最古タイプジャージの四時出発の人上の写真は 3UP 最古タイプジャージの人だ。 ピンクが定番の色になったが、最初は黄色だったとのことで、もっとも古いタイプのジャージだ。
2012/08/05-08:44 三時半出発の人と五時出発の人上の写真は当方が三時半出発の人(緑色のジャージ)に抜かれて、すぐに五時出発の人に抜かれたところだ。 みんなは立ち漕ぎでぐいぐい行っちゃうのねー、当方なんぞ立ち漕ぎはあまりできないから、ゴボウ抜かれ状態だよ。
2012/08/05-08:44 すぐ後ろの五時発の人五時発の人に抜かれたーと思うと、間髪いれずまた五時発の人が来た。 当方の道路上の位置が違うのはあまりの傾斜に蛇行しているからだ。 まっすぐ上れるひとがうらやましいワイ。
2012/08/05-08:45 そして 3UP ジャージの人まさに集団に抜かれている感じで、撮影漏れもたくさんいるし、ブレブレだと出していないが、たくさん抜かれた。 蛇行していたから、後ろからは抜きにくかったろうなといまさらながらに思うが、そうしないと上れなかったよ。 パワータップの測定限界以下の回転と速度に落ちちゃったりして、ホントに大変だった。
2012/08/05-08:47 四時半出発の人あぁっ、まぶしい黄色いシューズが映っていない。 上の右手前の人は昨年調子が悪いとかいいつつ当方を導いてくれた人だ。 今年は調子は悪くないとかで、確かにいいタイムでゴールできている。 昨年はこんなペースで進んでいたんだなぁ、とキツいところで思った。
2012/08/05-08:48 三時発の人と三時半出発の人この二人、休んでるから当方に追いつかれたけど、漕いでると当方より早いんだよ。 休んで、当方に抜かれ、漕いで当方を抜き、また休むということを繰り返した。 そう、 4,5 回くらい抜かれたかなぁ。 ちなみに右側の「彼」は昨年も居たけど今年は 72 才だ。 上り坂で追いつけないというよりも追いつかれて抜かれる。 抜かれるのが当方の実力であり、この方のように 70 を超えてもこのようにありたいと思う尊敬する人の一人だ。
2012/08/05-09:13 ほれ!三時発な「彼」に抜かれたよさっき休んでいるところを抜いたのに、抜かれたよ。 こんなことを何度か繰り返した。
2012/08/05-09:31 SKMB さんに追いつかれた上野村の公式エイドで SKMB さんが休んでいる隙にさっさと出てきて一時間ちょっと、やっぱり追いつかれた。 さすがだ! 胸椎近くのアバラを痛めていたとからしく、このときに心臓に向かってこぶしを叩き込んでおけば勝てたかもしれない(笑) SKMB さんはシャイなのか、表にあらわさないが努力家だと思う。 努力している姿を見てしまったらやっぱりなと思わずにいられない。
2012/08/05-09:34 当方と同じくらい蛇行していた人おお、上の写真の方はゴールできたのね。 (←公式記録を見た) のぼりにおいてめったにないことで、数少ない当方が抜いた方で、よく覚えている。 当方と同じくらい蛇行していて、アレはゴールできるだろうか?と心配になった。 え、当方? 当方は脚力がなくてヘロヘロだったけど、麦草峠へのメルヘン街道の斜度は知っているし、あの斜度なら当方の脚はゴールできそうだと思っていたから、とにかく矢久沢林道を早く終わらせたかったよ。 だってさ、矢久沢林道ってヒドいんだぜ(笑) 普通カーブがあったら、その後傾斜がゆるくなることが多いじゃない? それがね、矢久沢林道だとカーブの後も傾斜はキツいママでさ、ずっとキツい坂なのよ。 ゼンゼン傾斜がゆるくならないの、おかしくない? ここでアタック 299 の精神的エネルギーの 9 割をつかったと思うね。 脚は 7 割くらい使ったような気がする。
2012/08/05-09:44 国道 299 号との合流地点ほうほうのていで、国道 299 号との合流地点にたどり着いた。 そこで休んでいるのは例の 72 才の「彼」だ。 やっぱり先着された。 当方は先を急ぐので補給せずに、休んでいるところを抜いたのだった。 ちなみに勝手に十石峠に着いたと誤解していたので、ダマされた気分になっていたわ。 まだ、先があったんだよね。
2012/08/05-09:48 十石峠までもうちょっと裏切られた気分になりながら漕いで、見晴台が見えた。 特設補給所を出て約一時間四十分強、ついに十石峠だ。
2012/08/05-10:01 十石峠到着十石峠にはトイレがあって、 SKMB さんがトイレから出てきた。 さっさと行こうとすると、待てという。 一緒に下るとラクらしい。 それなら一緒にということで、着いていけるか不安だったが、下りなら人並み程度にはいけそうなきがしたので、その話に乗った。 昨年比の実時間で 7 分遅れ、すなわち走行時間比で 37 分遅れな状態だった。 ちなみに、写真で SKMB さんの向こうで地図みてるのは例の「彼」がもうすでにいたりして(笑
2012/08/05-10:01 十石峠にて十石峠を下って、チェックポイントであり、コース上最後のコンビニであるセブンイレブンで補給をしたら、ついに本日のメインイベントの麦草峠へのアタックだ。
2012/08/05-10:31 最後のコンビニ到着ふーん、昨年は十石峠通過は9:53 で 10:27 分にコンビニ到着だから 34 分かかったが、今年は 30 分でついちゃったんだ。 SKMB さん早かったからなぁ。 なんか 70km/h 目指したとか言っていたし。 もうね、ヒーヒーいいながら引きずられていたね。 やっとこ着いていけたって感じ。 途中の写真を撮る暇もなかったよ。 コンビニに到着するころはハラが減っていてハンガーノックになりそうだった。
2012/08/05-11:18 いよいよ麦草峠へのチャレンジコンビニでガッツリ食べて、それでもほかの人たちよりは短い時間でコンビニを辞して、少しでも早くスタートしないと峠のテッペンまでには抜かれちゃうからね。 ということで、昨年よりはずいぶんと脚の状態は悪くない気がした状態で麦草峠への道を登り始めたのだった。 すでに実時間で 30 分くらい遅いから、昨年よりも走行タイムで一時間くらい遅いわけだ。
2012/08/05-11:20 四時スタートの人さぁ、ゴボウ抜かれタイムの始まりぃ〜ということで、なんとかここまで同じ時刻スタートの人が当方を追い越していくくらいまで踏ん張れた。 これからは当方よりも早い時間に出た人にも抜かれる時間だ。
2012/08/05-10:30 四時スタートの人チェックポイントを出て、微上りな国道 141 号の平坦区間を数キロメートル走り、右折して国道 299 号が分かれると上り坂開始だ。 この平坦区間での脚のチェックでは、脚は相変わらず未入荷で売り切れたままだった。 26km あって、 1,300m 以上を駆け上がるわけで、押しなべて見れば 5% の傾斜だ。 動きの渋い当方の脚では抜かれまくるだろうけど、止まるよりは超低速であっても上り続ければいつかは上りきれるということでふらつかない程度の速度で上り始めた。
2012/08/05-11:35 陰で休んでいる方麦草峠への上り坂の最初の数キロメートルは木陰がほとんどない。 だから、猛烈に暑いのだ。 上の写真の方のように休憩したくなる気持ちはとてもよくわかる。 当方の場合、休んだら進めなくなりそうだったのでヘコヘコとゆっくりでも上り続けるほうを選んだだけで休みたいキモチは同じだ。
2012/08/05-11:36〜 ガンガン抜かれまくりで 3UP 軍団に抜かれるやはり 5 時発の人たちは違う! 同じジャージを着ているといっても早いなぁ。 コンビニの出発は同じころなんでしょうけど、上り坂では力の差がモロにでちゃう。 鍛えて 5 時発の人たちと同じように走れるようになりたいな。
2012/08/05-11:50 休憩中の方もいる上の写真の方を見て、「あれ? SKMB さんと一緒に上がって行ったのでは?」とおもったが、きっと SKMB さんがチギっていったんだな。 さすが SKMB さんはコッソリ鍛えているだけあるだろうと思った。
2012/08/05-12:51 見た!来た!抜かれた!一時間くらい前後に誰も見えなくなった。 まぁ、落ちてくる人はあまり居ないけど、抜かれない時間が長くなるってことは走っている人はもう残り少ないんだろうなと思った。 そして、後ろから近づいてきて、誰だかわかったとき戦慄したね。 ・・・そう、 72 才の彼だよ。 すーっと抜かれたよ。 当方が遅いのもそうだが、やっぱり早いんだよな。 コンビニでゆったりと休んだのだろう。 と思ったら、水の残量に不安があったところでサポートエイドが居た。 彼も当方もエイドに寄ったよ。
2012/08/05-12:57 標高 1600m 付近、砂利道になったところのサポートエイドサポートエイドに寄ると水を補給し、コーラをもらった。 当方は一息いれたら、即出発だ。 72 才の彼はゆっくり休んでくるだろうから標高差であと 500m 分上ればいい。 その間に追いつかれないようにしっかり漕ごうと思った。 ということで、「じゃ、お先に失礼します〜」と出発した。 勝手にライバル視して「彼」より先にゴールラインを越えたいと思った。 それには、少しでも早く出発が効果的だった。
2012/08/05-13:32 三時半出発の方々ふむ、 3UP のメンバーは主催者側だけあって、いっぱいいるな。 当方を待っていてくれたわけじゃないけど、進んでいた。 後ろから「彼」が来ていて、ビビって逃げていると話して、抜いたわ。
2012/08/05-13:43 三時出発の方と一般ライダー天気がよかったせいか、一般の自転車乗りな人たちもよく見た。 下ってくる人たち、上る人たち。 何を好き好んでこんなツラいところにのぼりに来るのかとか思ったり♪
2012/08/05-13:55 あと 1.3km駐車場のところに来たら、おっちゃんがあと 1.3km だという。 ここで最後の元気がでたね。 パワータップのグラフを見てもらえばわかるとおり最後に出力が上がってるのは元気がでたからだ。
ということで、ゴールした。 14:00 と 20 秒。 十時間ぴったり♪ 実時間で昨年よりも 54 分遅れ、走行時間で一時間半遅れってことだった。
ゴールした後は、後から上がってくる人たちを迎えながら休憩していた。 「彼」は 1600m のエイドで、しっかり休んで上がってきたらしい。 「彼」の幻影におびえて、追いつかれないように一所懸命漕いだわ。 エイドの直前で抜かれなかったらガンバれなかった。 そういう意味ではとっても感謝している。 パワーグラフで 1600m 補給書の後にタレるどころかしり上がりに出力が上がってるのは「彼」のおかげなのだ。
昨年の使いまわしの麦草峠の写真麦草峠の入り口の標識から二時間四十五分ほどだろうか、やっとゴールできた。 昨年のアタック 299 では入り口から二時間十五分だったから、 30 分余計にかかったわけだ。 昨年も抜かれまくりだったが、今年は昨年よりも脚の状態はいい状態だと思って突入したのに、実際は 30 分も遅かった。 これって結構スゴいことだ。 脚はナマリまくりだってことだよな。 この坂に関しての入りは今年のほうが調子がいいとか思って 20% 以上遅い。 ゼンゼン感覚は当てにならない。 昨年のパワータップの電池が切れていたことが悔やまれる。 いったいどれだけのパワーがでていたんだろう。
来年、鍛えて出ればいいだけだろう? え?まぁそうなんだけど、イイワケとしては昨年は無職でヒマだったから、トレーニングしていただけなんだよ。 だから心拍の割にはパワーがでていたんだ。 でもって、今は仕事あるし、トレーニングの時間が取れなくてね。 や、でも来年は「彼」を抜けるよう、 SKMB さんについていけるよう、ガンバりたいわ。
おうちへ帰るまでがイベントで、ちゃんと帰宅できたわけだが、その辺も写真と説明で残しておく。
2012/08/05-14:23 テントの下で休憩中ゴール後、ゴミ袋の中にカップラーメンのカップがたくさんあったが当方は到着が遅く、すでに欠品していた。 遅いヤツはカップラーメン抜き! ということで、すでに空腹になっていたがあきらめてオレンジジュースがぶ飲みした。
2012/08/05-15:08 風呂まで下るぜ今年は雨に降られることもなく、体はぬれていなかったので涼しいだけだったから当方はウィンドブレーカも何も着ずに上がってきたそのままの格好でくだることにした。 ぜーんぜん寒くなかったねー。 ひょっとして、体に断熱材(脂肪ともいう)が蓄積されたせいか? 下っているうちにだんだん暑くなってきて、季節が夏であることを思い出させる。
2012/08/05-15:08 もうすぐお風呂すぐ後ろは Kitanix さんだ。 当方の前は 72 才の彼だ。 この写真を見てわかるとおり、72 才の彼の脚、そうモモやふくらはぎを見れば只者じゃないことがわかる。 当方が上り坂で彼よりも遅い理由は明らかだ。
2011/08/06 昨年の使いまわし写真の縄文の湯ということで、縄文の湯に自転車をとめた。 何十台も自転車が置かれていて、「ぬー総額で何百万どころか一千万円超える自転車が置かれている」状態にちょっとコワい気がした。 当方のは安いから、盗まれても精神的ショックは小さいがね。←そういう話じゃない。
風呂に入ったわけだが、昨年同様撮影はしていない。 男風呂の中を移してもトラウマになりこそすれ、キモチよくなることはないと思っているので、ソレを期待している人には申し訳ない。 かと言って女風呂を撮影する勇気もない。
さて、妄言はこれくらいにして、戯言を続けることにするが、今年の目標のひとつにチ○チ○の先っぽをすり減らさないことがあった。 いや、完走だって目標だったよ、だけどさ去年はシみたんだよ。 今年はブルベでケツ痛くなったし、アタック 299 で先っぽから血出しちゃったらそれこそ弱点は陰部ってことでなんか恥ずかしいじゃん。 ま、それはおいといて、洗い場でシャワー浴びながら、すずめのくちばしみたいにちっこくなっているソレを引っ張って、裏表観察してみたが、特に問題なさそうだ。 ということでお湯かけてみたが、なんか痺れてるというか、感覚が薄い、神経切れたか? 傷はなかったけど、なーんか感覚が鈍くなってる。 これは、「あなた早いのね」と嫌われるのと反対に「遅すぎる」ことになるんじゃないか? とか、フノーになったか?とかいろいろ心配の種ができた。 (一週間経って、今でもちょっと感覚が薄い感じは残ってる)
2011/08/06 17:25 輪行袋につめている途中風呂上りのさっぱりした頭に汗のしみこんだヘルメットをかぶるのは少々抵抗があったが、さらに茅野駅までくだった。 茅野駅で輪行袋に自転車を入れて、列車の時間まで一杯飲んで帰ることにした。 いっぺんにのると迷惑だろうから早い列車にのる人たちと、遅いほうに乗る人たちに別れた。 当方は遅いほうだと一杯じゃすまなくなりそうだったから、早いほうにした、正解だったよ。 ハラが減っていた上に、のども渇いていて、そりゃー効いたね。
2011/08/06 19:06 満席の列車の中帰りの列車は指定席はすでに満席で売り切れていた。 乗ってみればデッキの中まで一杯だったわ。
2011/08/06 20:39 八王子駅ホームにて八王子駅で四人そろって八高線へ乗り込むことになった。 輪行袋も、青・赤・紫・黒と四色あって割とハデ目であった。
2011/08/06 21:58 東飯能駅で組み立て終了もうすぐ 22 時、起床してから 20 時間、眠くなってきた。 ということで、おうちまで自転車乗って、帰ったらシャワーを浴びて、衣類を全部洗濯して、干して寝た。 そんなこんなで、当方の 2012 Attack! 299 は終わった。
帰宅してシャワーを浴びた。 昨年とは違って、今年のオレのチ○チ○は痛くないぜ! 大人になったな>オレ
い、いやそういうことじゃなくて、痛いとかそういう体あちこちのチェックをしたんだ。 ヒザとか腰とかケツとか痛いなということではあるが、意外なことに右のひざの裏の皮膚がすれてむけていた。 一週間後はまだカサブタ状態で完全には治りきっていない。
当方定番のヒザの痛みは翌日の夜にはなくなった。 もっとも後を引いたのは腰だ。 翌々日の夕方でもなんか腰が痛い感じがしたわ。
今年は完走できないかとちょっと思ったが、 SKMB さんには十石峠から無理やり引きずり回された感はあるけれどスムーズに佐久穂の最終チェックポイントまで連れて行ってもらったのでとても感謝している。 Kitanix さんには最初の峠、山伏峠で精神的に引っ張ってもらった。 そして、矢久沢林道からゴールまで精神的にプッシュしてくれた彼にも感謝している。 まぁ、勝手に当方がビビって一所懸命逃げていただけなんだけど。 サイクルハウスミカミとチームのメンバー、サポートのメンバー、各出走者、各チームのサポートメンバーには感謝している。 この場で感謝の意を表したい。
ということで、終わった。 いろいろ課題の見つかったアタック 299 だった。 できれば来年も出たいな。 意見・感想も歓迎だ。
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