当方が出入りしている自転車屋さんが主催するイベントである 14 回目の「アタック!299」に出た。 当方にとっては七回目だ。 本当は昨年 2017 年も出走したかったが、本番 10 日前に自動車にはねられて出走できなかった。 2011 年・ 2012 年・ 2013 年・ 2014 年・ 2015 年・ 2016 年と六年で連続参加は途切れた。 コースは飯能市役所からスタートして、踏切を越えて、サイクルハウスミカミ前経由の飯能中央公民館前の約 1.5km の市街地の県道 70 号を走り、県道 53 号で山伏峠を越えて、国道 299 号に乗って志賀坂峠、十石峠、麦草峠へと至る、全 174km ほどだ。 気象庁からは災害レベルの暑さといわれているのに、自転車乗るとか頭おかしいよね。 でも、体調と相談しながら峠三昧を味わう自転車イベントだ。
一昨年 2016 年のアタック 299 を走って 8 時間 9 分だったので、、昨年 2017 年は準備不足はあってもそこそこにパワーも出ていて、また八時間を切りたいと思ったところに、交通事故とその後肺塞栓症で死にそうになったり、鼠蹊ヘルニアで手術したり、葬儀があったりと実にアタック 299 直前からソのあと約半年あまりの間にイロイロあって、回復の度合いをみる意味合いもあっての出走となった。
それでも、目標は立てておきたい。 今年は、新装備の軽い自転車で出走する。 よって、麦草峠から 17km 程くだった先がゴールということなので、 30 分ほどタイムは延ばすとすると、
一昨年などは 200W を最低限として走行したが、今年は 180W 程度をめどに走りたい。 脚がフレッシュな間は 220W を超えても、 250W は超えないようにして走ろうと思う。 自転車が軽いので、ちっとは早く走れるだろうと期待している。
今年は、また国道 299 号が崩れているらしく、矢久沢林道を行くらしいので、エゲつない坂を上る。 8 時間切りに成功した過去と何かを変える理由もないし、改善できるアイデアもないので、自転車にボトル二本、背中にポカリスエット 900ml を一本挿して、トリプルボトルで行こうと考える。
標高は「スタートの飯能市役所: 90m 、山伏峠: 600m 、志賀坂峠: 770m、十石峠: 1,350m 、麦草峠: 2,127m 、 17km 下って別荘街を抜けてゴール」だそうだ。
アタック! 299 のコース標高図実績
ツールドフランスの 2010 年のステージ 17 Pau → Col du Tourmalet のコースは長さといい、規模といい、標高の変化といいソックリだった。 日本でも、こういったコースを走れるのはある意味幸いといえる。
ツールドフランスのある日のコース標高図もし、ツールドフランスに相当するレース(今ならツアー・オブ・ジャパンが近いか)で日本のどこかのコースを推薦してくれと言われたら、ゼヒお勧めしたいコースだ。
今回も前泊を行い、輪行で移動した。 東海道線では先頭車両に乗り、運転士のすぐ後ろに自転車を置いた。 西武線では途中に車いすの方が乗れるスペースがあるので、ソコに自転車置いて向かいの席に座った。
2018/08/04-15:28飯能駅に到着したら、袋から出して組み立てた。 時間を測ったことはなかったけど、撮影時刻を見ると 15 分かからずにできたようだ。 意外に簡単なものだね。
2018/08/04-18:38アタック 299 スタート地点である飯能市役所近くのマロウドイン飯能に宿泊した。 当方はタバコを吸わないので禁煙ルームが希望ではあるが、五月に予約したときには大変残念ながら、すでに禁煙ルームがなかった。
2014 年のアタック 299 の時点ですでに「いいロケーションであることが知られたのか、今年は当方の自転車を入れて 7 台もの自転車が置かれていた」と記述していたが、今回は下の写真のように何十台も自転車が置かれていた。 市役所から 200m のマロウドイン飯能はアタック 299 に出るための宿泊場所としてはやっぱり最高のロケーションだ。 当方もソコに混ぜて置かせてもらった。
2018/08/04-19:032016 年までの当方が宿泊経験したマロウドイン飯能、入間第一ホテル、新狭山第一ホテルの三ホテルの中では、マロウドイン飯能がオススメだ。 理由は二つ。 一つ目は上に書いたように近いことだ。 近すぎてウォーミングアップができなくたって、必要ならどこかを走ってくればいいだけの話だ。 理由のもう一つは自転車の扱いだ。 昨今の自転車の盗まれ具合を考えると怖い人が多いだろう。 雨はともかく、盗難の恐れを考えると、外に停めるなら、一考の余地ありと思う。 盗難はねぇ……自動車よりも高額な自転車に乗ってらっしゃる方もいるので、アタック 299 で前泊するなら、外に駐輪するよりは、自転車のお値段を言って、宿泊する部屋に置かせてもらえるよう交渉するなど、何らかの相談をした方がいいだろう。
輪行袋に入れて宿泊する部屋に置くことはどこでも可能だと思うが、スタート直前に組み立てたくはないと思う。 鍵をかける必要があるとか、ホテルの責任はないとはいうもののホテルの一室に組んだ状態で停めさせてもらえるというところからもありがたい配慮だ。
禁煙ルームの数には限りがあるので、五月に予約しても禁煙ルームが取れないということが非常に残念ではあるが、マロウドイン飯能がイチオシであることに変わりはない。
過去の履歴としては 2011 年は 8 時間 34 分だった、 2012 年は 10 時間 0 分 20 秒だった、 2013 年は 8 時間 8 分だった、2014 年は 7 時間 54 分だった、2015 年は 7 時間 59 分だった、2016 年は 8 時間 9 分だった。
今年の公表目標は原市場まで列車についていくことで、それが達成できたが、努力目標以降は全然届かず、 9 時間 6 分(麦草峠までは 8 時間 48 分くらい……つまりは過去最遅なタイム)で、かなーりダメだった。
ダイジェストとしては下のように心拍や出力が推移した。 写真付きの細かいところは、いつものようにだらだらと当方の感想をグラフの下に流してみよう。
今年は出走時刻を 04:30 だった。 07:00 でも間に合うつもりだったが、実際にはそんな時刻に出発でなくてよかった。 出走まではブラブラしていた。 一応ウォーミングアップ代りに駐車場で少し自転車をこいでいた。 受付や積み込みを含めこんな暗い中で作業してくれて、とてもありがたい。
2018/08/05-03:24出走時刻別になっているので、ビニール袋にゼッケン番号を見えるようにいれてブルーシート上に荷物を置いておくと、 3UP. のスタッフが車に詰め込んでゴール地点まで運んでくれるのだ。
2018/08/05-03:313UP. の主宰である三上店長がブリーフィング時に、気温が高いから熱中症には気をつけろとか、事故なく楽しめとか!
2018/08/05-03:43スタートしてしばらくは市街地なので、ホストチームの一員でもあるため、前のほうで引いたほうがよかろうと、前のほうにいた。
2018/08/05-04:43 永田交差点付近市街地を出て、建物の間に畑とか草とかの植物が目立つようになると、抜く方々が出てくる。 ガンバって原市場まではついていきたい。
2018/08/05-04:58もしかして、今日のオレ、チョーシ良くネ? と思った。 というのも、原市場までは列車の中にいて、下の写真のように名栗付近でもまだ周囲に自転車がいたのだ。
2018/08/05-05:04まだ、朝だし、スタートして 20km も走っていないから、サポートのかたがたも写真を撮るなどで、補給方面は特に対応してないようだった。 気温は 23 ℃、アタック 299 の朝としては非常にすずしい朝だ。
2018/08/05-05:13名郷を右に曲がると一気に山道っぽくなって、山伏峠へのアプローチとわかる状態になる。 そこを、女性ライダーを先頭に二人のナイトが護衛につく三人がすげースピードで当方を抜いていった。 今まで、ドコでナニをドウしてたんだ?というくらいの速度差だった。
2018/08/05-05:28まぁ、抜かれるのはいつものことだから、そこは気にならないが、毎年この辺にくるだいぶ前から一人で走っているわけで、ちょっと驚いたりするのだった。 そうはいっても、やっぱり山伏峠は一人で登るのがいつもの状態♪
2018/08/05-05:39山伏峠では撮影してくださっているかたがたがいらした
2018/08/05-05:46 山伏峠出発後、早くはないが 1:16 と一昨年並みのタイムで山伏峠に到達した。 過去の記録は、2012 年(記録 10 時間)はスタート後 1:18 だったが、 2013 年(記録は 8 時間 8 分)はスタート後 1:12 だったし、2014 年(記録は 7 時間 54 分)はスタート後 1:17 だった、2015 年(記録は 7 時間 59 分)はスタート後 1:13 だったということで、遅いなりには悪くないペースで来てはいた。
当方の自転車は、平地と下りをメインに考えた自転車だ。 まだまだ、慣れない(路上を走るのが四回目なのだから、当たり前だ)わけで、ロックしないよう、努力してジンワリと握るのだった。 というのも、普段乗りの自転車はカンチブレーキだからして、効かない、効かない。 ドライ路面なら、かなり強く握らないとロックもしない。 だから、いつもの様子でブレーキレバーを握るとスリップダウン必至だ。
山伏峠を過ぎると、秩父までは下りだ。 そんなわけで、適度にトバしつつ、国道 299 号を自動車の後ろでガマンして下ったのだ。 たまたま当方の前の乗用車がトロかったのか、追いついちゃったんだねー。 かといって、抜くほどの速度差もなく、ブレーキの練習がてら下ったのだった。
2018/08/05-06:04そうこうしているうちに前方に見覚えのあるジャージが! kjm 先輩ではないか。 横瀬付近で信号に引っかかったところで追いついちゃった。
が、傾斜がゆるくなって漕がなくちゃいけなくなるとすぐに見えなくなった。
2018/08/05-06:21秩父の町で、信号で止まっていると後ろから自転車のラチェット音がしたので振り返ると ysd さん一行だった。
ひきますよ、と申し述べて、 120W 〜 150W くらいで走っていたら、いつの間にか後ろからいなくなっていた。 やっぱりバックミラー無いと後ろがわからんから引くのは難しいなぁ。
2018/08/05-06:30また、ソロ走行に戻って走っていると、すごい勢いで抜かれた。 そう、 04:45 発の列車だった。 うっひょーってな感じで、上の写真を撮るので精一杯だった。
2018/08/05-06:35小鹿野に入るとコンビニが何軒かあって、ここで補給をしないと上野村まで補給ができないのだ。 が、ブルベでは 100km くらい補給ができないこともあるため、当方はとまる予定はない。 一気に上野村のエイドまで行ってしまおうと考えていた。
2018/08/05-06:35たぶん同時出発の四時半スタートでコンビニで休んでいた方々が時々当方脇をかっとんで抜いていくのだった。
2018/08/05-06:572016 年までは、最後尾を走っている時間が長く、それがために前後に自転車などあまり見かけることは多くなかった。 言い換えると、メカトラブルなどでもないと見かけないので、頻繁に自転車を見かけるのは新鮮だった。
2018/08/05-06:59 新秩父開閉所で、目立つランドマークとしてタイムの目安になる新秩父開閉所をスタート後 2:29 後に通過だ。 2016 年はスタートから二時間三十二分(記録 8 時間 9 分 )通過だだったので、悪くないペースで走っていたのだった。 2015 年はスタートから二時間二十三分(記録 7 時間 59 分)、 2014 年はスタートから二時間二十八分(記録 7 時間 54 分)、 2013 年は二時間二十一分(記録 8 時間 8 分)、 2012 年は二時間三十五分(記録 10 時間)、2011 年は二時間三十六分(記録 8 時間 36 分)だった。
2018/08/05-07:09当方より 15 分後発の 4:45 発のかたがたに抜かれたのは、スタート後二時間だったから、同じ差ならスタート後四時間の 8:30 ごろかなーとか思っていたら、上の写真のように二時間四十分後だ。 ドンだけ早いのよ。 つまりは、 4:45 発の列車は、 05:00 発の弾丸超特急にもうすぐ抜かれちゃうのねというくらい早いのだ。 当方も、あれくらい早く走れれば自転車を楽しく乗れるようになるんじゃないか?
2018/08/05-07:14徐々に傾斜も大きくなって、志賀坂峠へのアプローチという感じになってきた。
2018/08/05-07:23そして、そろそろ補給をサポートカーから受けている人を見かけるようになり始めた。
2018/08/05-07:30矢久沢林道では五時発のかたがたにガンガン抜かれるようになった。 その中に、当方が直接知っている中ではもっとも早い tbt さんが混じって上って行った。 脚がスプリンターとのことだが、ゴール前までついていって爆発的な力でゴールするわけで、峠では一番早くなくともついていける力を有していなければ、レースでも活躍できないので、弾丸超特急ほどでなくとも当方とは大きな速度差で登っていったのだった。
2018/08/05-07:33
ヒーコラいいながらでもクランクをまわしていればてっぺんに着くのだ。 ここまでのタイムも 2016 年とそう変わらないペースできていた。 十石峠でも補給ができるようになっていたが、当方は特に必要なく、パスしてそのままトンネル突入だ。
2018/08/05-07:45今回の自転車は慣れないながらも下りではひらりひらりと右に左にと寝かせられて強力なブレーキと合わせて狙った走行ラインをトレースできたのだった。
2018/08/05-07:55およそ 08:22 ごろ上野村の公式エイドに到着した。 そこで、水を補給したのだった。 公式エイドを出るとすぐに矢久沢林道に入るのだが、過去にも記述したとおり、 100km ほど走って来た脚には凶悪な上り坂だ。 そうでなくとも傾斜がキツいのに、ここまでも脚を使ってきていたから、とても大変だったのだ。
2018/08/05-08:34さらには前回まで乗っていた CX900 は重い自転車だったが、シクロクロス車なので、非常に低いギア比の 1.00 を使えたのだった。 今回は自転車は軽いが、ロードなので、そういった低いギア比はなく、回転で稼ぐ当方には厳しい登りとなった。
2018/08/05-08:40そして、ここではおそらく脚が攣っていたりするのだろう、自転車を降りている人が多かった。 時に押している人もいた。 ホストチームなので、いちいち「大丈夫か」と声をかけたが、余計なお世話だったり、うるさかったかも知れないが、事故を防ぎたい想いもあったので、許してほしい>各位
2018/08/05-09:05そして、当方も脚が攣ったのだった。 キそうだなー、キそうだなーと思っていたら、ついにソのときがきた。 左脚のモモの内側がピキピキピキピキーっときて、うわっとなったら、すぐに右脚のモモの内側もピキーンときて、両脚が攣った。 「いってー」と、小さくつぶやいて、攣りが小康状態になるのをまった。 傾斜はゆるくなっているところだったから、とにかく、自転車を降りずに、だましだましゆっくりクランクを回すことを継続しつつ、このときのために用意した攣り止めの漢方を飲んだ。
薬を飲んで、五分もしないうちに後ろから st さんが追いついてきて、すぐそばで脚が攣った。 そこで、秘蔵の……って、ついさっき自分で飲んだ攣り止めを一袋(一回分)を差し上げた。 そのときは、まだ効いているかどうかはわからない状態だったが、気休めになればと差しだしたのだった。
2018/08/05-09:27脚が攣っても、クランクをまわし続けて幾星霜というほど長くはないが、やっとこさ十石峠に到着したのだった。 例年だともっとたくさん人がいたような気がしたが、さほど多くもなかったのは少し驚きだった。
2018/08/05-10:03下り始めのあたりでは砂利があったりと、滑りやすそうなところが見受けられたが、今回乗った自転車はその辺もすんなりパスできた。 ブレーキングがまだまだぎこちないが、それでも割合気持ちよく下れた。
2018/08/05-10:10上の写真の方は落車したらしくお尻をすりむいて痛そうだった。 漕ぐには影響がないということで、佐久穂セブンイレブンまで引く感じになったのだった。
2018/08/05-10:15写真を撮り忘れたのではっきりわからないが、およそ十国峠から佐久穂セブンイレブンまで約 31 分ほどで下りて来た。 過去最速よりは一割ほど時間が多くかかったが、信号に二回引っかかったことと、なれない自転車であったことと、脚が攣ってそれほど時間が経っていないことなどを考えると、そう悪くもないような気もする。
2018/08/05-10:32そして、最後の補給をして、十一時ごろに麦草峠のアプローチに入って登り始めたのだった。 とにかく、最初は暑いんだよね。 木陰がほとんどなくてさ。
2018/08/05-10:58上り始めて 6km ほどだろうか、写真を撮れなかったが、バケツに水を汲んでいる人がいて、「背中にかけるか?」と聞かれた。 「お願いします」というと、サバーっとかけてくれて、生き返った。 アレはとてもありがたかった。 ま、三分もするとまた暑くなったんだけどサ。 でも、とても気持ちよかった。 今年は雨が降らなかった分、あの快感はすばらしかった。
2018/08/05-11:33あぁ、そうか、上り始めて一時間くらいガンバれば 1600m のエイドに到着できるのね。 高度 1600m しか考えてなくて、ひたすら「まだかなー」と思いながら登っていたことよ。 コーラを三杯もらって、水を補給して最後の登り(といっても、まだ 500m 登るんだけどねー)にかかったのだった。
2018/08/05-12:20自転車を降りている人にはリタイヤもあるよと、当方自身もヘロヘロだけど、声をかけつつ登ったのだった。 そして、もう少しなんだけどなーというところで、二回目の脚の攣りがやって来た。 同じ両脚のモモの内側で、最後の一袋の薬を飲んだ。 もう後がないともいえたが、もう少しで麦草峠だから、早く効いてほしいと願いつつ飲んだのだった。
2018/08/05-12:54推定 13:18 ごろ麦草峠を通過した。 今年の登りの区間タイムはおそらく二時間二十分程度だろう。 2016 年のアタック 299は二時間十三分2015 年のアタック 299では二時間八分かかった。 過去を振り返ると、 最速だった 2014 年では一時間五十七分、 2013 年は二時間七分で、 2012 年は二時間四十五分ほどで、 2011 年は二時間十五分だった。 そんなわけで、 2012 年を除いて、過去最遅を更新してしまった。
麦草峠を過ぎて、ゴールまで 17km ずっと下りなので、今回の自転車の本領発揮だ。 途中で、自動車がいたりして結構ひっかかったが、道を譲ってくれたりして、約 18 分でゴールまで到着したのだった。 いいペースで下ることができたのは、自転車、そして Garmin Edge520 のおかげだと思う。 コースを Edge520 に入力して下れば、先のカーブがどのように曲がっているかあらかじめわかり、速度をどの程度にしておけばよいかがわかるってことで、慣れていない自転車であっても、実に快適に下ることができた。 良く効くブレーキ、ショートホイールベースでクイックにヒラヒラと曲がる自転車、コース形状がわかるということで、怖くないペースでもこんなに速く下れるのだ。 たぶん、下りでもガンガン漕いじゃうような人たちなら、下りは当方の二割り増しの速度の 15 分切りどころか、 13 分台やそれを切るようなペースで下れるのかもしれない。 当方も脚が攣らない程度に残っていれば、もっと漕げたかもしれズ。
やはり、同じジャージの人がなかなかゴールしないと気をもむものだが、駆け込みでたくさんゴールしてきて、楽しんだのだなと思った。
2018/08/05-14:59ゴールして休憩していたが、 wtnb さんが列車の時刻が迫っているということなので、その場を辞して、帰る事にした。 wtnb さんも昨年ケガをしたのであるが、しっかり完走してすばらしいと思う。 時間の都合上、風呂には寄らず、茅野駅に直接向かった。
2018/08/05-16:05当方は東海道線の辻堂駅近辺に住んでいるのだが、もしかして茅ヶ崎駅より、北茅ヶ崎駅のほうが近いのではないかということで、地図を見るとそんな感じだ。 八王子で乗り換え、相模線へと乗り継いで北茅ヶ崎駅で降りた。
2018/08/05-20:19北茅ヶ崎駅で自転車を組み立てて、およそ 5km を漕いで自宅へ帰った。 帰宅したら、シャワーを浴びて、洗濯をして、寝た。
2018/08/05-21:00帰宅してシャワーを浴びた。 脚全体に筋肉疲労はあるが、特別なダメージというのは感じられなかった。
膝の下の腱も疲労による軽い痛みはあったが、通勤もだいたいいつもの一割減程度のエネルギー量(約 130kJ )でできた。 疲労はあるが、かといって定常レベルの出力( 180W )くらいは可能ではあったが、ダラダラと漕いで通勤した。
回転はやや渋いが出力自体はほぼ定常通りくらいになった。
今回の使用物品は下の写真の通りだ。 輪行で現地に向かって、前泊して、アタック! 299 に出て、帰りに風呂に入って、輪行で帰ってくるために使った物品類なので、よければ参考にしてくれ。 今年は前回( 2016 )の使用物品の写真を見て、組んだセットだ。 なるべく快適に、忘れ物をしないようにと考えている。 こうやって、自分のために記録しているってのがこの写真を載せる一番の動機だ。
2018/08/04-20:39思い出せる範囲で、写真に写っていないのは下の物品あたりかな。
昨年は自動車事故で出られなかったので、二年ぶりの出走となる。 今回も、大いに汗をかくことが予想されるし、脚もなまってるだろうし、脱水が進むことで脚が攣りそうなので、出走前に電解質パウダーを一本摂取だ。 これを溶かした水はおいしくないので、実は走行中には非常に飲みにくい。
芍薬甘草湯という漢方の攣り止めだ。 頓服として使えるらしい。 今年始めて持参して、脚が二回攣ったので、それぞれ飲んでみた。 効いたかどうかはわからない。
重曹はアシドーシスを避けるために飲む。 佐久穂のセブンイレブンで飲む予定。 ゴール後でも調子悪そうだったら飲む予定。 佐久穂のセブンイレブンで飲んでみたが、特に不具合は感じなかった。 まぁ、 170km ほどではアシドーシスが起こるほどでもないか。
ハッキリ言って、全然ダメな走りだった。 軽い自転車に乗っているハズなのに遅かったし、脚も二回攣った。 ただ、今年の走りに関してだけ、交通事故とその後の二回の手術というイイワケがある。 暑さ順応はできたが、それ以外のトレーニングなどは十分でなかったと言えよう。 枯れ木も山の賑わいというが、魅せる走りとかできればいいなぁ。
サイクルハウスミカミとチームのメンバー、運営の方々、サポートのメンバー、各出走者、各チームのサポートメンバーには感謝している。 特に、運営の方々は事前の警察・消防(救急)への連絡、事後の報告など見えないところで活動している。 この場で感謝の意を表したい。
ということで、終わった。 来年も出るなら、ちゃんとトレーニングしないとイカンわ。 それでも、年に一回くらいはこういうイベントにも出てみたい。 ロードバイクと言われる自転車に乗って出場したいな。 質問・意見・感想も歓迎だ。
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