オープンストリートマップ関連

Some things about OpenStreetMap, by SHIBATA Akira
作成 2009/02/08
随時更新

みんなの自由な地図を作ろう

「Google map とか Yahoo 地図とか便利だよねー」…筆者もそう思う。 しかし、ホームペイジ上ではいろいろと使いやすいけれども、自分のお店のポスターに印刷して配ったり、「こんなところにもいい道があるんだよ」と地図を改造したり、そういったことは法律でやってはいけないのだ。

そこで、オープンストリートマップ(OpenStreetMap)だ! このペイジをご覧のあなたが世界のどの国のどの町の人であろうとも、何を信じていようとも、自分に便利な…きっと他の人にも便利な地図を作ることができる。 学校の授業で、自分の街の路の情報、建物や、地物などをいれて地図を作るベースにするも良し、自分のお店・会社の案内図にするもよし、実際にデータを登録して世界から見えるようにするも良し、他人に制限を加えないで自由を保障することであなたの自由が保証される「自由な地図」だ。 もちろん Google や他のところがオープンストリートマップを使う自由もある、互いに協調し、コラボレーションしていくわけだ。 そう、主催者により禁止されていなければ「マイタウンマップ・コンクール」などのベース地図にしてくれるのも歓迎だ。 一緒に地図を、作って、整備して、活用しよう。

他にも OpenStreetMap のスピードを活かして、ハイチの地震の地理情報整理が行われた。 出来る者が、出来ることを、出来るだけやる仕組みだ。 あなたも出来ることをやってみないか?

OpenStreetMap はオープンな地理データを中心として、それを操作する多数のOSSを利用/開発している。 現状、日本のコミュニティには特定プロダクトに依存しない多様なメンバー、即ち開発者、利用者、 地図愛好家、といった方々が集まってゆるやかなつながりを作っているが 将来的には政府・自治体、学校、企業などあらゆるシーンでのOSM活用が考えられる。 ちょっと参加してみようと思ったあなた!オープンストリートマップジャパンのサイトにアクセスして参加してほしい。 (2010/02/01 東氏のメイル(Message-ID: <cf0a32091002010512u10ef3658s5b1ba787d5452011@mail.gmail.com>)より転記し改変)

使い方

下の枠の左上にある▲マークをマウスでクリックしたり、+や−をクリックしてみよう。またドラッグ(マウスのボタンを押しながら動かすこと)してみよう。

あなたのホームペイジに組み込む方法

下の呪文を書くことで上と同じモノがあなたのホームペイジに出現するハズだ。

<script src="http://www.gmodules.com/ig/ifr?url=http://www.mapconcierge.jp/OpenStreetMap.xml&amp;up_u_lat=35.85772&amp;up_u_lon=139.31185&amp;up_u_zoom=17&amp;synd=open&amp;w=600&amp;h=400&amp;title=OpenStreetMap&amp;border=http%3A%2F%2Fwww.gmodules.com%2Fig%2Fimages%2F&amp;output=js"></script>

なお、これはオープンコンシェルジュGoogle の成果を活用させてもらっている。 下に簡単な解説を記述する。 数字を変えるとあなたの好みのように表示できるだろう… Good luck

種類上の例での数値説明
表示中心35.85772北緯の数値
表示中心139.31185東経の数値
ズームレベル1717 は近隣地図くらいで、値が小さくなるとより広く見えるようになる
表示大きさ600画面上の横幅
表示大きさ400画面上の縦幅

もっと他のスタイルにしてみたいなどカスタマイズをしたいときには Google のガジェットペイジ で新しいコードを取得するといいだろう。

その他当方の活動

下の日本版へのリンクで見てほしい。日本国内からは負荷分散のためになるべく日本版へのリンクでよろしく。本家へのリンクも一応残しておく。

リンク : 飯能市(日本版) | 飯能市(本家版)

日本版で、筆者も活動している。 使い方の例に挙げた、上の飯能市のデータはほとんど筆者が入れたものだ。 とても意味があるというわけではないが、自分で誇らしい気がする。

OpenStreetMap に地図データ作成で参加したい」そう思ったのは 2008 年 5 月下旬、鎌倉でのマッピングパーティに参加したからだ。

はじめるためには 日本語で始めかたを説明したペイジを見るか、 メイリングリストに参加して質問するなどの 方法がある。

機種選定

機種選定は Colorado 300 を選んだ

いろいろわからないところ

どういう風に表現すればいいのかわからないところがあるので、こういう風にすればいいんじゃないか?というご意見がある方は当方に教えていただけると大変ありがたい。

ログ取りについて

ログを取りについて、いろいろ考えたりしてのメモ。

ログ取り OSC2008 秋用資料 パワーポイントデータ 1.2MB

GPS 外部アンテナをつけてみた。

Colorado 300 に GPS 外部アンテナをつけてみた。

道路区分について

道路区分について、自分自身用のメモ。基準の判定について、意見を待っている。根拠や考え方を教えてほしい。

占いなどに良く使われる方法のほうがわかりやすいかもということで、道路区分チャートを作ってみた。基準の判定について、意見を待っている。根拠や考え方を教えてほしい。

協力依頼

飯能・日高の両市においてGPS 装置抜きで、お手軽協力できるようにまとめてみた。 (2009/09/23)

応募実績

飯能商工会議所関係

飯能商工会議所主催の「第2回 輝け!飯能 プランニングコンテスト」に応募してみた。 こちらに応募資料(配布可能版) 約 650KB を置く。(2008/12/28 追記)

飯能商工会議所主催の「第2回 輝け!飯能 プランニングコンテスト」の書類選考に通ったので、 2009/01/24 プレゼンテーションをした。 こちらにパワーポイント資料(配布可能版) 約 8MB を置く。(2009/01/18 追記)

飯能商工会議所主催の「第2回 輝け!飯能 プランニングコンテスト」の一次プレゼンテーション選考に通ったので、 2009/02/21 二次(最終)プレゼンテーションをした。 こちらにパワーポイント資料(配布可能版) 約 11MB を置く。(2009/02/15 追記)

飯能商工会議所主催の「第2回 輝け!飯能 プランニングコンテスト」で最終選考会を経て優秀賞になった。 関係の皆様には大変感謝している。(2009/02/21 追記)

主催者の一つの駿河台大学ニュースでもとりあげられていることを発見。(2009/03/01 追記)

今回を期に Open Street Map の「筆まめ」の名刺データを ikiya さんより提供を受けた。 柴田用の表の面(筆まめ 122KB)と標準的に使える裏面(筆まめ 175KB)
表の面の見た目はコチラ

マイタウンマップ・コンクール関係

「マイタウンマップ・コンクール」に応募してみた。(2010/01/13 追記)→落選

講演実績

FOSS4G 2009 Tokyoで 2009/11/01 に講演した。 資料はこちら。 (パワーポイント 6.4MB)
講演中にでてくる Google Street View みたいなものは、当時当方はデジタル飯能と呼んでテスト版を作ってみたものだ。

その他

向島マッピングパーティ(MMP)シーズン1 (2009/11/03) 用の自転車班用の資料(PDF 42KB) と元データ(OpenOffice.org 20KB)
多分、元データから日付など向島マッピングパーティ固有の情報を抜くと汎用になりそうに思うので適当に改変して使用してくれ。

ちょっと恥ずかしいが twitter で紹介されたらしいので、追記。 ( 2009/11/07 )


結びに

思いつくところを追加してみたいと思う。


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