BRM130 埼玉 200 アタック小田原

Challenging brevet 2011 BRM130 Saitama 200 attack Odawara, by SHIBATA Akira
作成 2011/02/03 随時更新
PC2 からの下り

はじめに

去る 2009 年 7 月に CX900 に乗り始めて、一年経たずにブルベに参加を始めた。 一応 SR (SuperRandonneur) という、 200km,300km,400km,600km を制限時間内に走りきった人の称号を当方も自称できるようになった。

しかし、 SR になれた記念のメダルを申請忘れで購入することができなかったので、とっても残念だった。 だから、ブルベは引退しようと思っていた(笑)のに今年こそは SR 記念メダルを入手したいと再び SR を目指すことにした。

今回のアタック小田原は昨年のコースとまったく同じということで自分の成長を見ることもできる期待もあって走ってみた次第。

具体的方法

対策・装備について記述する。結果は後述。

対策

パワー不足について

年末年始にかけて体調不良が続き、年が明けてしばらくしてから自転車に乗れるようになった。 リハビリもかねてできるだけ毎日 10km を目標に自転車を乗るようにした。

装備

今回は装備表を別に作成したので、それに準じて装備した。

すなわち、最小限の装備で軽量化を目指し、あればよいレベルの輪行袋以外は全部装備した。 それでもかなり軽量化できたと思う。

もしパンクしても、ささっとタイヤ外してチューブ変えればいいハズだからその関係の装備は空気入れだけでいいハズ。

足の保温

今回は足の保温にハクキンカイロを使用してみた。 鉄粉タイプの使い捨て型カイロは発熱量が足りずまったく効果を感じられなかったので、やめて発熱量が大きい昔ながらのベンジン使用タイプでチャレンジした。 具体的な足保温方法の写真つきペイジも作成した。

撮影

デジカメは今回も PENTAX Optio W90 。 カバーはエラストマーなカバー(PENTAX プロテクタージャケット O-CC1032)だ。

コース

下の図のように走るわけだ。 昨年も走った同じ道、どれくらいラクに、どれくらいダメージ少なく、どれくらい考えた通りに走れるか?そんなことを考えた。

もちろん理想は、ゴール後に「まだまだ行けるぜ、あと 1000km は軽いな」といえるくらい♪

コース図

結果

完走できた… 11 時間 42 分で、昨年より出発が一時間遅かったのに到着は 10 分遅いだけだった。

当日スタート前

バナナとペヤングソースやきそば超大盛りの写真

写真は使いまわし。 朝食はいつものごとくやきそば。 今回はバナナは無し。

2011/01/30-06:50
奥武蔵駅伝のスタート地点へ向かう人々

自宅からスタート地点である豊水橋まで 7.5km を自走で向かった。 朝早いのに歩道にはジャージ姿の人々の姿があった。 そう、 2011 年 1 月 30 日は 2011 年の奥武蔵駅伝の当日でもあった。 空は快晴で、スタート地点の直上の豊水橋から富士山がよく見えた。

2011/01/30-07:11 写真はクリックすると大きくなるョ
豊水橋からの富士山

出発前の自転車の総重量は…自転車 12kg 、装備(ヘルメット、服、靴、ヘッデン、前哨灯、 GPS 端末、カメラ、空気入れ等) 6kg 、水分( 750ml ボトル x2 ) 1.5kg 、当方本体 60kg で合計では約 80kg になる計算だ。 インターマックス号で走ったときにかなり近い重量になったと思う。

出発前の自転車

今回はスタートを 08:00 (後半) とした。 朝はとても寒いから 8 時ならちょっと暖かいかもという期待があったが、結局寒いという事実はあまり変わらなかったようだ。

受付中

スタートから PC1 (約 63km ) まで

スタートして、しばらくは地理勘のある土地で、八王子を過ぎたあたりからブルベでしか走ったことのない道になる。 身体は冷えていて寒かった。 それでもヤッケのおかげで、寒さを防ぐことができた。 まだ各ブルベライダーの間隔があいていないので自然に列車になってしまう。

2011/01/30-08:20
最初に乗車した列車

今回は小生さんが一緒に走ってくれたのでキモチはとても安心した。 一人で走るときはいつも「崖っぷち」なキモチで走っているので、身体的にはハァハァしていても、心はとても落ち着いた。 いつも通りの当方は脚はソコソコ回るが、トルクが小さいわけで、上りに弱くて、平地は無風で信号間が長いなら比較的速度が高くなることもある。 すなわち、信号のあるところでは加速が小さいので後ろのブルベライダーが多分イラつくんじゃないかと思いつつも、いつものようにゆったり加速で膝の腱を痛くしないようにと気を使っていた。 小生さんもスタート時は脚があまるんじゃないかと思ったが、初めてのブルベとのことだそうなので、後半に脚を残してもらうことを考え、前半はゆっくり目に走行することを(相談せず、当方が勝手に決めて)念頭にペースを作った。 昨年のように前半に「いつも比 100% 」で走行すると、後半ヒザが痛くなってヤな目にあいそうだから、そういうのは避けたかったので、いつも比 80% くらいを目安に走行した。

2011/01/30-10:59
晴れ、気温 2 ℃

宮ヶ瀬のあたりでは、いかにもロードライダーな人たちが列車を構成してカっ飛んでいた。 ブルベライダーの特急列車に乗ったことのある身からすればアレに乗るのは無理じゃないなと思った。 特に今回は 200km なので、ヘタれても帰ってこられそうという安心感からか、つい無賃乗車しそうになるがヒザの違和感を出さないことも今回のテーマのひとつなので同じペースをキープした。

2011/01/30-11:24
PC1

PC1 は昼飯にはちょっと早いし、今回は補給についてもギリギリを目指したので PC2 の後で食べることを考えていて軽くアンドーナツで済ませた。 今回 200km を走行するに約 4000kcal 必要と考えた。 基礎代謝の約 1500kcal とあわせて 5500kcal のうち半分を補給でまかない、半分はハラの肉で済まそうとしたわけだ。 すなわち、朝食の 1100kcal とポカリスウェット 1.5 リットルで 400kcal は積み込み済みなので、残りの 1000kcal 〜 1500kcal を補給でまかなうことを考えた。 そのうちの 400kcal をアンドーナツで補給したわけだ。

約 101km 地点にある PC2 まで (石垣山一夜城歴史公園駐車場)

PC1 から PC2 までは下り基調で海っぱたへ出たら平地になり最後だけ激坂の区間だ。 およそ 40km とラクなハズだった。 しかし、向かい風で思いのほかツラかった。 列車に乗るとこういうときはラクなのだろうなぁと思った。

2011/01/30-12:21
富士山が近づいて見えた

途中コンビニに寄ったときに最初のすれ違いブルベライダーの列車が反対方向に走っていくのを見た。 場所から推定するに 4 〜 5 時間分先行してそうだ。 あの速度ならひょっとすると明るいうちにゴールできるのではないか?と思った。 ちょっとうらやましい反面、早く終わっちゃうともったいないとも思った。 こっちはまだ往路、体調も悪くない、さら〜といきたいなと願っていた。 まぁとにかく下り基調だからラクにいけるはず〜と漕ぎ漕ぎした。

PC2 は約 1.7km ほどの激坂区間の上にある今回のブルベのメーンイベント区間の終点だ。 どれくらいの坂かというと GPS 端末によれば標高 20m から一気に標高 240m まで駆け上がる坂だ。 平均斜度 13% 弱といういや〜んな坂だ。 だから、コンクリートで○がいっぱいついている坂だ。 参ったね。 あそこで体力の 70% くらいをそがれている気がする。 当方のまるでマウンテンバイクのような前 28T 後ろ 28T でも 40rpm くらいで進むような坂だ。←パワーがないだけだろ、オイっ!

2011/01/30-13:40
PC2 までのキツい上り坂の小生さん

今回はヒザの保護のためにゆっくりゆっくりと進んだ。 一応立ち漕ぎを教えてもらったのでちょっと試してみたが、付け焼刃ではやはり全然ダメだった。 ここまで約 6 時間、昨年と同じペースだ。 ただし、脚の消耗度が違う、ちょっと余裕がある。 昨年の後半売り切れた脚は 6 時間かかっちゃったわけだが、今年は余裕があるので、昨年よりも早く帰れればと思った。

2011/01/30-14:03
PC2

PC2 〜約 139km 地点の PC3 まで

計算上ほぼ最後尾だと思っていたが、その通りで出発するころは 4 名を残すのみだと聞いた。 激坂を下る途中で二人にすれ違った。 下るときは、すばらしい景色を見ることができた。 あの景色を見られるなら、あの坂も仕方ないかと思った。

土産をサドルに縛り付けた図の写真

PC2 を後にして、 PC3 までの間に、当方にとっての昼飯と小田原土産の入手がこの区間のミッションだ。 いつもブルベは行った先は夜ばかりなので土産を買うことができない。 唯一 200km は時間と居る場所がマッチするブルベなので土産を買うことができる。 そこで、昨年も寄ったような気がするお店で土産を買った。 揚げたかまぼことタコボールなかまぼこで、どうやら昨年も買ったらしい。←記憶 nothing ! 昨年は何でも入るトランクバッグとキャリアがあったのでそれに縛り付けたが、今年はそうは行かない。 そこで袋を一枚余計にもらって二重にし、サドルにぶら下げた。 ぶらんぶらんするが、まぁさほど邪魔でなく、走行中落としていないか時々手でサドルの下というか尻の下をまさぐって存在を確認する程度で済んだ。

PC2 をでたら、それまで向かい風だったなら、追い風なハズだ。 途中のコンビニで、当方にとっての昼飯な助六寿司を購入し食べた。 ここまで 100km ほど一緒に走ってくれた小生さんは走行を維持するので、お別れだ。 助六寿司はおよそ 400kcal で、残る今回の補給熱量について、計算上は 200kcal 〜 700kcal は PC3 で補給のつもりだった。

列車乗車中

できれば小生さんに追いついて、また一緒に走りたいと思った。 それで、追い風にのってトバして走っていると、前方にブルベライダー発見! 近づくと小生さんじゃない→ガックリということを何度か繰り返すうちにペースがいい感じのお二方の後ろに連結してしまった。 PC3 の手前で抜かれるまで、お二方の後ろを走ったり、当方が先頭を走ったりと三台列車な構成になった。 PC3 の手前は坂がキツいので、坂がキツくなったら当然お二方は当方を抜いていった。

2011/01/30-15:38
PC3

PC3 は PC1 でも利用したセブンイレブンだ。 ソコに到着したとき、小生さんの姿を探したが見つけられず、「あーずいぶんと先にいかれたんだなぁ」と残念なキモチと同時に前半抑えすぎたかなと考えた。 助六寿司を食べている時間は 5 分となかったのに…ガックリ〜と思った。 すなわち本来の力をだしてガンガン行ってしまったと思ったわけだ。

2011/01/30-16:21
最後の補給

最後の補給として、コーラとソーセージカレーナンというモノを食べた、コーラを飲んだ時点でブルベ中 2000kcal を補給したことになるので、ボーナスでソーセージカレーナン(熱量失念)を食べて、最後の区間に備えるということをした。

PC3 からゴール(約 202km 地点)まで

さて、食べ終えて、出発しようとしたとき、小生さんが PC3 に到着した。 どこで抜いたのかなぁ?まぁ数分しか違わないから、さほど遠くで抜いたわけではなさそうだった。 「道のりが短くでるんだけど?」と聞かれたが、誤差は蓄積するものだから、「コース通り走っていてそうなるなら、そんなもんです」と回答した。 実際、当方のメーターでは往路は短くでて、復路は長くでるという感じだった。

2011/01/30-16:29
小生さん到着

小生さんは「先にいっていいよ」とおっしゃるので、寒くなってきていた当方は言葉に甘えて出走した。 もうね、寒かったから上り坂ではチャカチャカ漕いで熱を発生させたのだ。 それにね、小生さんが追いついてきて「ケッ、まだこんなところにいたのかい?」なーんて言われないように一所懸命ニゲを打つように漕いじゃった。 下りでも寒くないようにワリとマジで漕いだ。 おかげでとてもペースが上がった気がした。 きっと最後の補給も効いたんだろうな、脚がよく回った気がしたョ。

2011/01/30-16:57
宮ヶ瀬付近で暗くなりはじめる

小作付近まであまり他のブルベライダーを見ることはなかったけれども、小作付近で二人組を抜いた。 また、回る脚の勢いにまかせて、その後も 5 台前後の構成の列車を四本抜いた。 とにかく寒かったのでチャカチャカ漕ぐことに徹した。 「どうせあと 20km 程度、完売御礼になってヘタれたって二時間も漕げばつくのだから、時間に余裕がある今、寒いのが一番問題だから、ひたすら漕ぐべし漕ぐべし漕ぐべし」と丹下段平(明日のジョーのトレーナー)が脳内で言うのをヘビーローテーションで聞いていた。

ということで、出発は昨年よりも一時間遅く、到着は 10 分程度遅かった。 記録は 11 時間 42 分。 そこで、下のような数字が残る。

ブルベスタートからフィニッシュまでの走行記録は以下の通り。
項目内容備考・他
走行202.11km今回はミスコースしなかった!
実走行時間9.33.20休憩や信号などで停止中は含まず。
平均走行速度21.1km/h最後は早かったな。
期間中最高速度60.1km/hきっと計測誤差に違いない (^^;ゞ

フィニッシュ後

当日

フィニッシュの豊水橋を後にし、自宅のある飯能までの 7.5km をダラダラと漕いで帰った。 風呂に入っても寒くて昨年同様原因不明の悪寒があった。 悪寒がとまってから体温を測ったら 37.3 ℃とやや高めだった。 布団に入って、寝ようとしたがなかなか寝付なかった。 やや暑い気がしたがブルベのおかげで体内が燃え上がってるなーという感じがした。 悪寒はひょっとするとハンガーノック状態だったのかな、ご飯食べてちょっとして収まった。

筋肉疲労による筋肉痛と、ヒザにかなり疲労感があり階段の上り下りはやや難儀した。

翌日 1/31

最後に高速巡航したせいか、ヒザの腱痛がでた。 モモも筋肉痛になった。 朝はややヘンテコな歩き方になった。

しかし、夕方には疲労程度になり普通に歩けるようになったのでダメージは軽かった。

翌々日 2/1

軽く自転車に乗ってみたが疲労感はあるものの普通に漕げた。

考察

失敗

九回目のブルベだ。 失敗したと思うことを書いてみたい。 詳細は箇条書きの下に記述。

  1. 水分補給…予想よりも水分を多く消耗したようだ
  2. ヒザ腱痛…翌日は痛くないつもりだった

水分補給について

前回 600km のブルベでギリギリでも何とかなったことを教訓に、蓄え(主にハラの肉←ここ笑うところ)を使うことを考えたわけだが、帰宅して目方を量ったら体重が 1.5kg ほど少なかった。 これは水分の補給に失敗していたことを意味すると思う。 少なくとも、あと 1 リットルは飲んでおかないといけない。 食事以外に全行程で 2 リットルの液体を飲んだわけだが、それでは足りなかったということで、 100km あたり 1.5 リットルを考えておいたほうがよさそうだ。 次回 300km の場合には全部で 4 リットルから 5 リットルの水分を取ることを念頭に補給を考えよう。

ヒザ腱痛について

ヒザの腱は当方の最大の弱点であるわけで、走行中に痛くなることが多い。 それを避けるためにパワータップまで導入したわけだ。 今回は往路では通常 150W 〜 200W で走行することを心がけた。 おかげでヒザについてはまったく違和感もなくモモの疲労や腰の疲労を感じるほうが大きかった。

しかし、復路の PC3 までは小生さんに追いつこうと思いトバし、 PC3 からゴールまでは単に寒かった上に脚も回っちゃったもんだからチャカチャカ漕いだのでヒザに負荷が高かったかもしれない。 走行中は違和感も痛みも感じなかったので成功かと思っていたが、翌日痛かったので別の方法たとえばヤッケを着込んでゆっくり走るという方法のほうがよかったかもしれない。 これについては、腱が十分に鍛えられていないだけなのかもしれないのでもうちょっと考えてみたい。

成功

成功したと思うことを挙げてみよう。

  1. 補給…ハラへりな時間があったが予定通りで概ね順調だった
  2. 軽量化…軽くするとラクになる
  3. 足保温…新型保温方法
  4. 走行法…前半脚温存、後半使いきり

補給について

水分補給についてはやや失敗だと思ったが、エネルギー補給についてはほぼ想定通りで成功だと考えた。

まず、ブルベ全体でのエネルギー使用は 4000kcal とみて、基礎代謝を 1500kcal とあわせると 5500kcal 使用すると想定した。 実績ではブルベでは 4500kcal とやや多かったが、一割の誤差だったので帰宅したとき腹ペコできっちり補給が想定通りだったと考えられる。 この想定通りだとすれば脂肪は使用エネルギーの 60% くらいを占め、 3600kcal くらいで 500g くらいのハラの肉を燃やしたと想像できる。 最後のほうはペースが速かったのでひょっとすると炭水化物の燃焼のほうが多かったかもしれないが、まぁ脂肪をかなり燃やせたと思う。

軽量化について

今回はリアキャリアとトランクバッグを装着しなかった。 結果、それらだけで 2kg くらい軽くなり、さらにアレコレ詰め込んじゃうことなく厳選した最小限のモノだけを持参することになりいつもよりも 10kg くらい軽かったと思う。 結果的にこれもラクに走行できる理由のひとつになったと考えられる。

足保温について

過去の実験では鉄粉酸化型の使い捨てカイロは自転車の走行中の空冷放熱よりも発熱量が小さいために冷たくなってしまった。 断熱材を入れても足裏など他の部分の放熱にも発生熱量は足りないようだった。 それでもないよりはマシと冬場のブルベで装着して参加したが効果はまったく感じられなかった。 要は、足が真っ白になって冷たくなってしまうということだった。 そのせいでシモヤケができた。 だいたい一時間ほど外を走ってくるだけでシモヤケができるほど足の血行が悪いことは物心ついて以来の悩みごとだ。

今回はハクキンカイロを足に装着した。 使い捨てカイロの 13 倍の発熱量を自称するわけで期待しないわけには行かない。 夜間走行実験を繰り返した。 いかに 13 倍の発熱量であっても靴カバーだけでは空冷効果のほうが強く、触媒反応が止まるほど温度が下がってしまうことがわかった。 そこで、断熱材を靴カバーとハクキンカイロの間に挟み靴の上に乗せた。 というか靴の上にハクキンカイロを置き、断熱材を置き、靴カバーで押さえるという方法だ。

結果、少々見栄えが悪いとか、位置が悪いとゴロゴロあたって痛いので位置を直す必要があるなどあったが、こと冷えに関しては「少々冷たい気もするが、しもやけができるほどでなく帰宅したときもカイロ自体が暖かく足もそれなりの温度を維持できていた」といえる。 したがって、「成功」だ。 いろいろ欠点はあるがお勧めできる方法だ。 なお、ハクキンカイロの標準サイズは足には大きいのでピーコックミニというタイプを両足に仕込んだ。 具体的な足保温方法の写真つきペイジを作成した。

走行法について

当方は通常はコバンザメ型で列車に寄生してついていくことをよくするが、今回はあまり列車にのらなかった。 200km とブルベとしては短かったので、前半をゆっくり目に、後半は使いきりで走ってみた。 結果としては昨年よりも早くなって自身の成長を確信できた。

結びに

昨年と同じコースを走り、昨年ミスコースしたところで、「あーここで間違ったな」と感じたり、わりあい楽しめた。

長丁場のブルベを支えてくれているスタッフ、各列車の方々に感謝の念をささげる。

思いつくところを追加してみたいと思う。 意見・感想も歓迎だ。


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